アウディA4 カーオーディオ取り付けレポート その② | マリノサウンド

マリノサウンド

福井県敦賀市でカーオーディオとカーセキュリティの専門店をやってます♬

こんにちは!

福井県敦賀市のカーオーディオ専門店マリノサウンドです!

緊急事態宣言も解除されて、ようやくお客様からの問い合わせやご注文など戴けるようになり、ホッと一安心しつつ、更に作業待ちのお客様(お車)で溢れ返っておりまして…どうしよう💦💦💦

本当に有り難い事です❗️😆


長らくお預かりしているアウディの方は、
ようやくフロントスピーカーの取り付けが終わり、土曜日からトランク周りの製作に取り掛かっております!

フロントスピーカーには、
モレルの最高峰
スプリーモ602 active
CDM880Mk2
の組み合わせ。


それでは作業開始!

先ずは!
デッドニング❗️

ドアアウターパネルは制振剤を全貼り!

しかし!
アウディのドア内部の上部は、手が入らない構造になっていてドア上部は貼れません…泣

しかも!

共振の巣穴‼️

異常なくらい軽い音で響く。
制振もへったくりもありません❗️

これでは共振音が車内にも確実に入り込みます!

最近のフォルクスワーゲン ゴルフなども同じですね!
7とか7.5とか❗️

ドア上部は軽い音がします…泣

しかし!

当店では克服しております!

制振出来ない部分を見事に制振しております❗️

ま、どうでもいい人には、どうでも良いネタなのですが…😅

このアウディでは、何とも忌まわしい共振音を止めないと音に影響するため、完治させました😎

お次に、

ドアトリムは、

も⁉️

プラスティック製のドアトリムに強度を持たせるため・防音のためを併せて貼れるだけ制振剤を丁寧に貼り込みました。

仕上げはシンサレートで。

更にドアの内部はフェリソニC1などでチューニングしてあります。

お次は!
インナーバッフルを製作します。

アウターバッフルまで立ち上げるので、ドアトリムとの位置関係がとても重要。

純正は20センチのスピーカーが付いておりますが、そのスピーカーの中心から16.5センチのスピーカーを取り付けるとドアトリムの開口部から大幅にズレています。

ですから何度も仮付けしては、納まりの良い位置を見つけます。

(この作業をいい加減にするとアウターバッフルにした時に見た目が悪くなってしまいます)

画像は、位置が決まりベース板とバッフルを接着してからの仮付け画像です。

真鍮製のインナーバッフルが付いていますが、これはM&M DESINさんへ特注で製作していただいた品物となります。

アルミバッフルのPCD1を2枚重ねにした厚みで、PCDはモレルスプリーモ602用にねじ穴加工してあります。

当店のデモカーにも採用していますが、良いですね〜コレ!
で、
一旦取り外し、防水塗装と制振効果のある塗料にて防水します。
真鍮バッフルが、8割ほど落とし込む様に加工しております。

ドアインナーパネル(鉄板)とは6点止め。純正ボルト穴など利用しています。

また、
画像の様に(すり鉢状に)テーパーを付けています。

外に向かって開口部を大きく取っています。
これは音抜けを良くする為です。

バッフルの強度を落としてまでのテーパーは付けていません。
強度が優先です。

スピーカー取り付け部の直径
(PCD1の内径)

画像は、ドアインナーパネル取り付け部の画像




何も考えないでスピーカーを取り付けると…スピーカーが下を向く事件。。。


AUDI やフォルクスワーゲンなどに言えるのですが、スピーカー取り付け面が約10度ほど下を向いています。

このまま普通にインナーバッフルで立ち上げてスピーカーを取り付けると確実にスピーカーも下を向きます❗️(笑)

当店ではバッフル部にスラント(角度)を付けてスピーカーが少し上向きになる様に加工しております。

これも「見た目の美しさ」と一番は「音のため❗️」です!

画像じゃ分かりにくいかなー😅
バッフルの素材は全てバーチ製です。

スラント&テーパーなどの加工には3日ほど掛かりました😅

なんせ、アウターバッフルにした時のスピーカーの出面(でづら)も見た目美しくなる様に寸法を計算しないといけないので❗️

インナーバッフル バーチ製 →
真鍮バッフル→ 
アウターバッフル (18mmバーチ素材削り出し)スピーカー落とし込み部分9mmバーチ製 →
スピーカー

という仕上げにしました。

真鍮バッフルは敢えてサンドイッチにしています。

ハイエンドスピーカーを固定するのはチタン製のネジは常識でしょう。

ですね😀👍🏻


完成した画像
ドアトリムまで下向きデザインなのでアウターバッフルは極力バーチを削り造形。
最低限のパテで仕上げてあります。

全ては音のため。

ドアスピーカーだけ仮設のCDデッキで鳴らしてみました。

エージングも何もしてない状況でしたが!

フルレンジで鳴らして、ピンクノイズを再生しています。
車両センターでiPhoneで計測

苦労が報われる音してますよ❗️

更に若干のドア内部のチューニングで良い感じになるはずです❗️


お次はピラー❗️

アウディのドアミラーには画像の様に障害物の接近を知らせるマーカーが内蔵されています。
そこ、丁度ツイーターの場所に良いだけど…😭
(ピッコロⅡの外径の大きさで影になり見えなくなって仕舞うのです。)

安全優先・機能優先なのでツイーターを取り付けて塞ぐ訳にはいきません!😤

困った!😫

と言う訳でピラーへツイーター(ピッコロⅡ)を取り付けました。

また、音の広がりを確保する為、ミッドレンジよりやや外側に取り付けています。

ちょいと造形大変でしたが、何とか形になり完成。

さてさて生地の色には困り果てました😅

こちらのアウディは限定車で天井の色は明るいシルバーグレー。

どの生地を合わせても合わない。
黒を貼ろうとしたんだけど、ダッシュボードが緑色掛かった薄い黒色。
黒も浮くので似合わない。

妥協に妥協を重ねてグレーのエクセーヌを貼り付けました。

裏側は…

出来る限り綺麗に仕上げています。

ミッドレンジはエンクロージャー作って入れています。

ドーム型なので容積はそう大きくは要りませんが、CDM880Ⅱは囲っておくと、それはそれで音に良いからです。250ccほどの容積でした。

黒い色は制振剤入り塗料の色です。


当店では、音に影響する部分は手を抜かず、こうやって一台づつ、更に1箇所づつ手間暇掛けて仕上げております。


手を抜くと半分以下のスピードで取り付け作業出来ますが❗️

確実に音に出ちゃう。


そして、一旦出庫。

Kwの車高調を取り付けて貰うために近所のタイヤ屋さんへ。

2日後に大人車高になって⁉️
戻ってきましたよ😄


そして土曜日から再びピットイン❗️

お次はトランク周りの製作です!

純正のボルト穴を利用してベース板の取り付けまで完了。

そこに…

BRAX DSP
シンフォニー2chアンプ4枚
キャパシター6本
サブウーハー 2本

またまた、レイアウトだけでも苦労します…泣


果たしてスッキリと綺麗に載るのか❗️

次回レポートしますね❗️




BRAX DSP
シンフォニー precision2 2枚
シンフォニー heritage3 2枚

しかし、これ機材だけで幾らや⁉️



最近、ハイエンドばかりやってますが(アウディの後の3台もハイエンド)、オーディオスタートプランやプチシステムアップのご相談&施工もやってますのでお気軽にご相談くださいね❗️

志は高く、敷居は低く!
がモットーです😅

では❗️