「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の映画を観てきましたニコニコ

原作の漫画のファンで、3年前の映画も観て、DVDまで買ったくらい感動したので、今回のエピソード追加の完全版も絶対観たい!!と楽しみにしていたのです。
 
 
 
前回も上映している映画館が少なく、わざわざ遠くの映画館まで行ったのですが、今回も近くの映画館では上映せずで、同じ映画館まで行ってきました。
天皇御一家も鑑賞したくらいの映画なのに、やはりマイナーなのかなあ。
スター・ウォーズ&アナ雪2というメジャーな映画上映中だからかな(-_-;)
 
前回の「この世界」もとても良かったのですが、今回の「さらにいくつもの」は前作よりももっと感動しましたおねがい
リンさんとのエピソードが大幅に追加され、それ以外の人とのエピソードも掘り下げられていて、より原作に忠実な深い内容になっていました。
 
絵も内容もほんわかしていて、泣かせようという意図は感じないのに、何故だか凄く泣けました(T_T)
ぼーっと過ごしているように見えるすずさんの、葛藤や怒りや悲しさが感じられたからでしょうか。
 
また、この話はすずさんの居場所を探す物語だということに気が付きました。
広島から呉にお嫁に来たすずさん。
何だか居場所が無いように感じている。
子供が出来ないと嫁として失格なのじゃないかと思ってしまうけど、リンさんの
この世界に居場所はそうそう無くならないよ
という言葉で救われる。
 
後、周作の
すずさんを選んだことが最良の選択
という言葉も素敵です。
すずさんも流されて生きているように見えるけど
自分で呉で生きることを選んだ」と言う。

なんとなく生きているように見える自分の人生も、実は選択の繰り返しで、自分で選んだ道なのだと。
そして選んできた道が最良の選択だと。
そんな風に自信をもって言えるようになりたいと思いました。
 
辛いことも悲しいことも沢山あるけど、
当時の人達の、毎日を一生懸命生きている姿に感動してしまうのです。
前回もそうでしたが、最後に広島の孤児を連れて帰るシーンは、ボロボロ泣いてしまいました(T_T)

他の家族は用事があったので一人で観たのですが、
一人で映画観て泣くのってストレス解消になりますよね。
平日イライラすることが沢山あったので、泣いてスッキリしました(^_^;)

今年会社行くのも後1週間。
頑張ってスッキリ新年を迎えたいと思います鏡餅
その前にクリスマスもありますがクリスマスツリー
 
そういえば、今日は6年生最後の公開模試なのですね。
長女は最後の公開模試でドボンしましたが(^_^;)ここまで来たら成績など気にせず、後1ヶ月ちょっと頑張ってくださいねパー