シマヤッコの混泳のためにセパレータをわざわざ自作したりいろいろ準備して作戦名も考えて実際に始めてみたのですが、そんな飼育者の思惑はまったく予定通りいかず、肝心のセパレータを魚が通り抜けるという問題が発生して予定外の混泳となった所まで書きましたが
まず、セパレータを使わないのなら年貢の納め時まで待つ作戦にならないので作戦名を変更しました
シマの大きさの差が結構あるのでこの記事の題名の通り「シマヤッコ年の差ペア作戦」と命名しました
「どうでもいい!」
と言われようとなんと言われようと今後はこの作戦名で進めていきます
予定外の混泳後、特に派手なけんかや追いかけ回す事もなく、通りすがりにシマヤッコ大がシマヤッコ小に加速して向かって行って追い払うといった程度で済んでいましたが
エサの時間になるとシマ小も水面まで上がってきて食べるには食べますがウスモモテンジクダイのエサ食いの勢いとシマヤッコ大の勢いに押されてあまり食べられないようでちょっと心配になってきました
セパレータを使わないのならばセパレータなしのレイアウトに直したいという事もあってもう一回仕切り直すことにしました
また水槽の中身を全部外に出してシマヤッコ大は小型水槽に移動
本水槽はレイアウトしなおしてウスモモとシマ小を戻して、シマ小がエサを十分食べられるように専用のスライドドア付き食事ケースを作りました
この中にメガバイトをアサリの貝殻にぬったものを入れてシマ小だけはここで食べてもらおうというものです
最初は水槽の流れの弱い真ん中の低い位置にぶら下げて慣れてもらったところで、管理者が扱いやすいように高い位置に設置しなおしました
この後は差し込む板の入り口の大きさを少しづつ狭くしていってシマヤッコ大は入れない大きさにしていきます
そしてそのころにはシマ小も縄張りを形成するのかどうなのかわかりませんが新しいレイアウトに慣れると思うので混泳のセオリーに従ってシマ大を合流させる予定です
はたして思惑通りいくのかどうか
ここ1か月くらいシマヤッコの混泳のために5回くらい本水槽の中身を出したり戻したりしていたのでサンゴが調子崩してると思うのですが
どれも絶好調です
水槽に慣れるというかこの水槽の管理者の扱いに慣れたんでしょうか?
たまたまタフな種類なのかもしれません