女性経営者のための風水空間プロデゥーサー、横川明子です。
経営者に圧倒的な人気を誇る関羽が祀られた行天宮へ行ってきました。
日本では、横浜中華街にある関帝廟が有名です。
沖縄には、孔子廟はありますが、関羽が祀られた関帝廟はありません。
実は、かなり不思議に思っていました。
推測ですが、関羽は武将だったので、武器を持たずに扇子を持っていた琉球人にとって、関帝廟は必要なかったのでしょうか???
門の前には、風水を感じる石が。
門をくぐると、とても活気のある寺院であることを感じます。
参拝者は、どなたも真剣に拝んでいらっしゃいます。
こうして、神社仏閣などできちんと参拝できるようになったは、10年ほど前に風水に出会い、先生から指導を受けたことがきっかけです。
それまでは、神様の存在も信じていませんでしたし、受験や初詣で神社に行っても、困ったときの神頼み程度のことしかできませんでした。
参拝の正式なお作法というか、それ以前に、神様とのおつきあいの方法や、神社の立地についてなど、全く知らないような人生でした。
今では、旅行に行けば、まずは神社仏閣を探し、時間の空いた時は聖地に行くのが日常になりました。
何かを身に着けようとするとき、部分的なやり方を習うのではなく、物事を全体から俯瞰して、本質的な部分にアプローチできたときに、人生は変わりますね。
そもそも、風水スクールに通い始めたのは、住宅の風水を良くしたかったのですが、そのためには、単なる方法論ではなく、哲学を学びなさいということだったのだと、今になってわかります。
参拝方法は、日本には日本の作法があり、沖縄には沖縄の作法があり、台湾には台湾の作法があり、同じ国でも地域によって異なることもあります。
ただ、形式は違っても、本質はどこも同じだと思います。
本質がわかっていれば、形式に関しては、どこでもある程度は応用がききます。
しかし、郷に入っては郷に従え。
せっかくの機会ですので、台湾の寺院の正式な参拝方法をしっかり習いたいと思い、寺院の中にいたボランティアの方に、教えていただきました。
準備された赤いクッションに、左足から膝まづき、両ひざそろえてクッションの上にのります。
そして、手を合わせて一礼したら、女性は両手の手のひらを天に向け、指先を内側にしてハの字にした状態で、手と頭の動作を合わせて3回礼拝をします。
男性は、手の平を下に向けるそうです。
住所、氏名、生年月日を述べて、神様に相談をします。
順番は、まず、正殿を背に、門に向かって参拝。
そして、正殿の中央、中央右、中央左、正殿の右中央、右の右、右の左、正殿の左中央、左の右、左の左の神様へと、計10回。
そして、行天宮では、「収驚」を受けることができます。驚いたときに体から抜けた魂魄(こんぱく)を体に戻すことをいいます。
沖縄でいうと、マブイグミでしょうか。
最初に名前を伝えると、お線香で、一人一人、丁寧に浄化してくださいます。
参拝時間1時間30分。真剣に拝みすぎて、写真を撮るのを忘れてしまいました。
ようやく、台湾の寺院の参拝にも、少し慣れてきました。
今後も通い続けながら、神様との関係性を築いていきたいと思います。
【琉球風水メールマガジンの配信を再開します】
次回は、2018年9月25日(火曜日)朝10時配信。
「無理せず自然に6㎏痩せた経験から…身体と住宅の風水を良くする共通点」
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