沖縄より、横川明子です。
「風水で土地を選ぶ際は、どのようなポイントで土地を見ているのでしょうか?」
このような質問が、よく投げかけられてきます。
住宅の風水を語る時、風水判断の占める割合が、土地8割、建物2割。
そのくらい、立地環境の良し悪しが、その住宅に住み始めてからの風水の良し悪しに大きくかかわってきます。
実際に土地を判断するとき、風水師が何を見ているのか。土地調査におけるほんの一部のことですが、お話ししたいと思います。
まず、土地調査の依頼が入りますと、土地を見に行く前に、準備段階で行うのは、以下の3つのことです。
1) google earthで、上空からバードビューで、土地を俯瞰する。
2) 可能な範囲内で、その土地の履歴について情報を集めてもらう。
3) 敷地の図面から、形、方位、前面道路などの位置を確認する。
そして、実際に土地に足を運び、様々な角度から土地を調査します。
1) 周辺環境(建物、山や丘、道路、川、海など)
2) 土地の傾斜
3) その集落の中での位置づけなど
全体的な土地の位置づけを確認し、次に、土地の内側を詳細に見ていきます。
この段階で、最も重視しているのは、『その土地のゴールデンゾーンを見つける』ことです。
まずは、方位磁石を片手に、その土地の上空を通る、太陽の軌道を確認します。太陽の恩恵を受けられる土地なのかどうかを確認します。
その土地に立ってみて、風を感じてみます。夏と冬で風向きが違いますので、どちらかしか確認できないケースが多いです。
夏の風が、どちらの方向から、どのくらい、流れてくるのかを、体感して、確認できるのが理想的です。「その風を、効果的に住宅に取り込むためには、どうすればよいか。。。」 肌感覚を元に、考えることができるからです。
そして、その土地のゴールデンゾーンを探します。琉球民家の一番座のような場所です。太陽の光と、夏の風の恩恵を、最も効果的に受けることができる場所は、その土地の中の、どこであるかを見ていきます。
土地の中を移動しながら、様々な場所に立ってみて、その場の氣を感じてみます。
土地選びで、重要のポイントの一つは、ゴールデンゾーンがあるかどうか。南東、南、南西の陽の方位に、自然と人が集まってくるような、居心地の良い場を見つけることができれば、そこを中心に、その住宅の間取りのイメージが浮かんでくるでしょう。
しかし、ゴールデンゾーンが見つからな土地もあります。南側に高い建物が隣接して、南側からの光が、満足に取れない場合などです。
ゴールデンゾーンが見つからない土地は、買わない方が賢明です。
このように、琉球風水では、まず、その土地や、その土地のある集落を取り囲む周辺環境の調査を行います。沖縄で風水師の仕事をしていると、よく間違えられるのですが、霊感で判断しているわけではありません。風水の「四神相応」の理論を元に、土地の判断を行っています。
そして、光、風の流れや、土地の中の各ポイントの氣を、身体で感じ、土地の性質と向き合っていきます。
「土地は人を呼ぶ」といいます。良い土地を見極めるための知識やノウハウもとても重要ですが、良い土地と同調できるように、自分自身の波動が高めることも、良い土地に呼ばれるための、近道になるかもしれません。
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