あまり眠れなかったが
8月12日(日)を迎える

広島のご夫婦を見送り
5時15分朝食

ごはん、味噌汁おかわりだ


朝陽はちらっとだけ

6時半
双六小屋
出発

脇の坂を上ると
すぐ小屋の姿はガスの中


先に行く若者グループ
      どうぞお先に

           いやいや若者に付いて
            行ったら
            ボクも若者と
            間違えてくれるもん

      えーわっはっはっ

三又路に出て


巻き道は一昨年歩いたので
稜線ルートを選び
再び登る

ゴロゴロ坂道が続いた後
平坦に近くなる


晴れてたら
槍ヶ岳、穂高連峰
が背後に迫るようだ


結局
若者グループを追い越し

再び上りを進むと
あれっ
1時間先に出発した
広島からのご夫婦

追い抜き

双六岳  2860m


山頂に7時半立つ

若者グループが追い付き
       先で待っとるからな

   はい、わかりました

そこから
それほど
凸凹の少ない道を進む

すると
ほとんど荷物ない
お兄さんが抜いた
    双六小屋に荷物置いて
    周回するんです
     3Lビール持ってきて
    今夜はワインにするかな

           えー3Lぅー
           ワインまでー

突き当たり
左手に少し上がり

三俣蓮華岳   2841m


8時45分登頂

ここも360度真っ白

が30秒だけ
これから
向かう方向が開けた


これもラッキー

そして
黒部五郎小舎方面
に下りはじめて
後方から来た若者から
    三俣山荘周辺は
    ガスってなかったですよ
と情報を入手

鷲羽岳に登ってみたい
と希望する
りょっぴーに合わせ
再び山頂に引き返し
ゴロゴロ急坂を下る


確かに巻き道との
分岐まで降りると


視界がよくなってきた

そこを左折

樹林帯を


抜けると
キャンプ場、小屋が見えた



ここで
3Lビール兄ちゃん
すれ違う

続いて
追い越してきた
広島からのご夫婦に
追い付き一緒に
三俣山荘
にゴール


小屋に荷物を置き
ランチ中の
ご夫婦に最後の
お別れした

10時半
山頂まで見え出した
鷲羽岳   2924m
を目指す

ひたすら上り
三俣蓮華岳
山頂で
これからのルートを
話し交わした数名さんに
     あれっ、なんで
     ここにいるんすか?

            いやー、もう一度
             あなた方に会いたかったから

    ありゃー光栄ですーハッハッハッ

途中右手に
鷲羽池が見えた

その向こうに表銀座連山だ


山頂には11時半
着き


20分滞在
隣のワリモ岳
右手向こうに野口五郎岳


眼下に
三俣山荘黒部源流
を見ながら


ザレ場を一気に下山

三俣蓮華岳
も顔を出した


山荘に12時45分戻り
鷲羽岳
を見ながらランチ


気になっていた
山荘入口でテント泊客の
対応している男の子
コウヤくん

鷲羽岳に登る前から
読んでいた
      タロとジロ

読み続けてて
もう少しで読破しそう


たまに集中し過ぎで
お客さんに
気づかないことも

りょっぴーのおかげで
鷲羽岳制覇できた
ありがとう


さて午後から雨予報
先を急がねばならない

テント場から右折して
上がっていくと
大きな雪渓に出た

再び雨が落ちてきた

ところが登山道が見えず
あせり引き返すか迷った

しかし
りょっぴーがかすかに
痕跡を見つけた

直後
レース中の
ゼッケンつけた男性が来て
あーよかったー

なだらかに上り
左斜めに折れると
なだらかに下る

雨はあがり
突き当たり
左折すると
ゴロゴロ岩の
急な下り坂

すると眼下に
小屋が見え
その向こうにのびる
道が確認された


黒部五郎小舎
には2時半到着


多くの方が
玄関先の腰掛けで
くつろいでいた

予約してあったので
布団二枚で三人で
すんだ



夕食は40人の4交替


ということは
定員80人だから
2倍の混み具合だ

おいしくいただいた


明日向かう方向を見る



夜になると
再び雨が強くなった

9時消灯だが
イビキのひどい旦那さんで
眠りにくかった

隣のふたりは
どういう関係と思ったら
知り合いの奥さんを
リードするガイドさんだった

ホッ

         マッキー三世