昨日話題になったのは、巨人・阿部監督が18歳の娘とのトラブルで一時逮捕され、その後すぐ釈放、そして監督を辞任したというニュースでした。

ですが、マスコミでは「ChatGPTへの相談」が大きく取り上げられています。
私はそこではないと思うのです。

本当に問題にすべきなのは、そもそも人の胸ぐらを掴むという暴力的な行動ではないでしょうか。

しかも相手は18歳。
未成年の子どもではなく、法律上は大人です。

最近は、「通報したのが悪い」「家族のことなのに」「AIに相談したのがどうこう」と、話題が横道にそれがちです。
でも本来問われるべきなのは、

“家庭の中でも暴力的な行動は許されない”

という、ごく基本的なことだと思います。

胸ぐらを掴む。
怒鳴る。
威圧する。

こういう行為を、「そのくらいよくある」と軽く扱ってはいけません。
受ける側にとっては恐怖です。

家庭だから許されるわけではない。
家族だから我慢しろでもない。

むしろ家庭こそ、安全で安心できる場所であるべきです。

私は67年生きてきましたが、人生で一度も胸ぐらを掴まれたことはありません。
そして、それが普通だと思っています。

暴力的な行動を“たいしたことではない”と慣れさせてはいけない。
「家族だから」で済ませてもいけない。

今回の件で本当に考えるべきなのは、AIや通報の是非ではなく、

“暴力を当たり前にしない社会”

なのではないでしょうか。