「「切る」のではなく「摘む」のです」


「今のカタチではなくて先を診ていくんです」


その植物のことを考えて、植物たちの未来を考えて摘んでいくそうです。



「子育てと同じなんです」

「植物たちは何にも言えないから、汲みとっていくしかないんですね」

「植物がないと人は生きていくことができないのに、、、一番勝手なのは人間です」



実家の松が松食い虫に侵食されて上の方から枯れてきました。


カミキリムシについている線虫が松のなかに入り込み流脈を塞ぐそうです。


松ヤニが松の血液だそうですが、その道を塞いじゃうので、養分が運ばれず枯れてしまうのだそうです。


そして、そうなった木は伐採するしかないそうです。


80年近く庭にあった松の木。

枯れてしまうまで気づいてあげられなくてごめんなさい。


庭の中心にあった松なので、ポッカリと庭に大きな空間ができました。


ですが田舎で素晴らしい植木屋さんと出会いました。


妹がネットで探しました。

長いお付き合いになるだろうからと真剣に探しました。


坪井造園の坪井さんのHPは、とても丁寧であったかいウォールだったことが決め手となりました。


初めて直にお会いして、植物のことを大切に考えて心をこめてお仕事されている方だと感じました。


すべてのおかげさまにありがとうございます。