「在り方」が私の課題です。
どう在るか、、こんな風に在りたいなぁ、、という意識はいつもあります。
そのお手本をいつも探していたように思います。
ですがなかなかそんな存在に逢うことはありませんでした。
いえ、本物には逢えていなかったのです。

それが、これ以上はないお手本にお逢いすることが叶いました。
言葉で説明することはできません。
実際にお逢いして感じて理解するものです。
私が感じたこと、、、。

その方がお出でになられ、 姿が見えるか見えないか、、その時、私の身体の内のエネルギーがポンと生まれ、丹田のあたりで膨張し始めました。
そして、それはドンドンと身体中に拡がっていったのです。
宇宙の小さな点が弾け、大宇宙に拡がっていく感覚です。

だんだんと近づくにつれ、エネルギーは大きくなり続け、目の前にいらっしゃった途端に、それは一点に集まりました。
そして、なんとも言えない感覚が胸のあたりに湧いてきたのです。
ただ其処にそれに引き込まれ包まれていく感覚。

そう「唯  そこに在る」のです。
良いも悪いもない、高いも低いもない、縦も横もない、宇宙の中心の真中がそこに在る❣️

これこそが「愛」というのかもしれません。
ですが、それを愛とも言い得て正しいのかどうかもわかりません。
 なにものでもないのです、唯在るのです。
もしかしたら触れると消えてしまうかもしれません。
あたたかいとか、素晴らしいとか、、どの言葉も当てはまりません。

今までに感じたことのない唯一無二な存在。
話すことも表現することも何もしなくても、唯、そこに在るだけで、全てを与えてしまうような、全て伝えてしまうような、、。
これこそが、私の追い求めた逢いたかった存在なのです。

私にとっての特別な体験は、御縁が御縁を呼び昨日、一つの体験として前に降りてきました。
それは、カタチもなにも無いけれど、全てがとまるような最上の瞬間でした。
地球の日本に生まれたこと、日本人として生きていること、それがどんなに奇跡で素晴らしいことかが、同時に腑に落ちた瞬間でした。

さあ、どうしたらあの「唯在る」に居られるかどうか、この肉体を脱ぐまでに体現できるかどうか、、それは難しいかもしれません。
ですが、より近く近づいていくことが今日からの私の在り方です。

今までに有り難う、これからも有り難う。