「ほんとですかーー!」
電話にもかかわらず大声で叫んでしまいました。
お相手は笑ってました。
このお相手というのは朗読の生徒さんで、三年前に狭窄症の手術をされ辛い思いをし、一昨年、レッスンに復帰されました。
ですがそれから数ヶ月たった昨年、血液のガンが見つかり治療のため長期お休みをされていました。
季節の変わり目、お手紙で連絡はとっておりましたが、電話は控えておりました。

そうしたら、昨夜の電話。
「先生、血液の数値もよくて、医者からもこれなら!と言われました。
ガン細胞が消えてしまいました!
何度もたおれ落ち込みましたが、その度に立ち上がりました。
皆さんの励ましがうれしくて、、」

なんと血液のガンを克服されたのです。
まだまだやることも沢山あって、生かされた命です。
今まで誰かのためにだけに行動される方でした。
ですが、これからはご自身を大切にされ尚且つこの世界のために働かれることに命を遣うのだろうと思います。
12月4日、言の葉発表会「いのちの繋がりを伝えたい!」には、参加できそうで嬉しいです。

「先生、5月の末か6月には教室にいきますから!」
「いえいえ、焦らないでくださいね。ゆっくりたっぷりご自身を大切にしてくださいね。こんなに嬉しい知らせをありがとうございます。本当に良かったですね。会える日を楽しみにしています」

おかげさまでありがとうございます。