#自転車に乗れたのは〇歳 | まりんぼったの独り言

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ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。

自転車に乗れたのは〇歳

 



 自転車に最初に乗れたのは、 
 小学4年生の時笑い泣き

 実家はほぼ山の天辺で、しかも 
 絶壁の石垣の上に建っているか
 ら、あのままだったら一生乗れ
 ないままで終わっていたかも。

 でも、父方の叔父と叔母がなま
 ちゃんのために新しい自転車を
  買ってくれたので、俄然張り
 切って練習を始めた。


 運動音痴の悲しさ、初めは 
 補助車無しでは全く乗れない。

 でも、補助車を外して両足を
 地面につけて蹴りながら進ん
 でいたら、ある日スイ〜と
 乗れるようになった。

 「わぁ! やった〜!」
 誰も見ていなかったけど、その 
 時の達成感は今でも覚えている。

 母は自転車には乗れないが、
 バイク(原付き)には50年間乗り
 続けた。

 秘境に住んで道路もない山道を
 歩いてしか通行出来なかった頃 
 から、50年以上の歳月が流れた。


 今では当たり前のように、車で
 往来しているが、もしかしたら
 あの日の自転車に乗れた日が 
 全ての始まりだったのかも
 知れない。


 


 「なまちゃんには思い出が
 いっぱいあるね💐」

 

 

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