* 日々雑感…ミイラ取りがミイラに☆ ウォーキング熱 | まりんぼったの独り言

まりんぼったの独り言

ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。


 



   「散歩に行って見ようよ」

   腰の重い家人を誘って、家の裏を流れる
  川に野鳥や鯉を見に行ったのが三月。

  思いの外変化のある自然に魅せられ、
  健康にもよいと実感出来るように
  なってから、ちょこちょこ出掛けている。

  歩き始めは足が重い。
  ウォーキングなんて格好いい言葉は
   似合わない「だらだら散歩」である。
  それが、帰りにはサッサッと速足で
  歩けるようになってきた。

  鯉の見える橋までは、緩やかな坂に
  なっているのだが、息も切らさず上れる
  ことに気がついた。

  こうなれば「だらだら散歩」は返上して
  ウォーキングと言ってもよいだろう。

  GW中、私は秘境で農作業に明け暮れて
  いたので、毎日が筋肉を鍛えるジムに
  居るようなものである。

  その間「これ幸い」と家人は安閑として
  いたかと言うと、さにあらず。

  毎日、コースを変えて西に東にせっせと
  歩いていたと言うのだ。

  ミイラ取りが立派なミイラになったので
  ある。

  さて、そんなミイラが2人、昨日は
  遠出のウォーキングと洒落込んだ。

  家から、片道1,5kmの距離にある
  後楽園まで足を延ばし、大きな橋を
  3つも渡って帰って来た。

 



  気温25℃、夏日だが風が涼しいので
  何とか堪えられる。

   観光客とすれ違いながら、しみじみ
   平和であることの喜びを噛み締める。




  結局、往復5km歩いたことになる。

  家人は、何事も究極の凝り性だから、
  このミイラは一人立ちしてどこまでも
  エスカレートしていきそうだ。

  嬉しいような、困ったような複雑な心理を
  もて余す日々である。


  



    「ボク、お留守番の日が増えてない?」