句作その746…恋猫☆秘境のユズとチャチャの場合 | まりんぼったの独り言

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ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も93歳になりました。





  ▷「あをんあをん」響きわたるや恋の猫


    ▷ 恋猫はおさへつけたり同胞を

   ✳️同胞……はらから(兄弟のこと)

     季語……恋猫……春←訂正しました


    窓の外から異様な鳴き声が響いてくる。

    嗚呼、ぼつぼつ恋猫の季節だなあ。

   秘境のユズとチャチャは、どちらも雄
  だけど昨年の春に去勢手術を施した。

   その前の雄猫、すーちゃんは元々風来坊
    だったから、敢えて手術はしなかった。

   当然、恋の季節になるとふらりと出て
   行き、何日も帰らなかった。

    母はその度に心配し、帰るまで毎日
    待ち続けた。

   そして、一昨年の三月相手を見つけに
   ふらりと出て行ったきり、とうとう
   帰らなかった。

    歴代のどの猫よりも甘えん坊で、
    6kgもある身体で抱っこをせがみ、
    いつまでも降りようとしない。

    今でも、すーちゃんの重量級の身体を
     思い出すと、愛しさが募る。



  ✳️ 鼻黒、尻尾が半分のチャチャ。
       猫用イリコが大好きで、日がな
       1日ねだるのに、母は辟易。
       もらえないと立ち上がって甘える。
     


   ✳️  鼻白、尻尾の長いユズ。
         狩りの腕は抜群で、カラスでも
         臆せず追いかけて行く。
         母には甘えるけど、私達には
         心を許さない。


    さて、秘境の実家に君臨するユズと
    チャチャ。
    恋の季節は関係ないと思いきや、本能
     の為せる業か、チャチャはユズを
     押さえつけて事に及ぼうとする。


    押さえられたユズは「何してくれる?」
    と迷惑千万な顔をして逃げて行く。


   この攻防はいつまで続くのか?
   母の「チャチャには困るよ」という
   嘆き節は気の毒でもあり、面白くも
   ありで当分静観するしかなさそうだ。


   


   「なまちゃん、おばあちゃんは困って
      るの?」