句作その552…行く春☆豪邸の崩れる日 | まりんぼったの独り言

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ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も93歳になりました。



  ▷ 行く春に崩るる家の悲鳴かな


   季語……行く春……春


   



  3月2日のブログに≪文学全集≫という
   タイトルで句作した。


   ▷ 三月や文学全集捨つる家


    推敲の足りない句で恥ずかしい。


    あの時、不思議な豪邸の話を書いたの
    だが、後日談がある。


    あれから何日か経ち、豪邸の前を通り
    掛かると、シャッターが開いている。


    またしても興味をそそられて、横目で
     見ながら通ると、車庫の端にズラリと
     果実酒を漬ける保存瓶が並べてある。



    その数、ざっと見ただけで30固以上❗️
    全て空だが、少なくとも生活の気配は
     あったわけだ。

    
    さて、その後カーテンも外され、時々
    人の気配があるので、売りに出された
    のかな?と思っていた。

  
    そして、桜も散ってしまった今日、
     裏門から車で通り掛かると、何台も
      車が駐まり、ショベルカーが爪を
       伸ばして、今まさに家を壊している
      ところである。



    道路には、何故か畳が敷かれ、その上
    を踏んで通るように誘導している。


    ベキベキという音は、壊される家の
    悲鳴のようだ。

    
    最近、家の周りで社宅を倒したり、
    民家を倒す現場に行き当たることが
     多い。

    
     もう十年以上前にも、大幅に社宅が
      倒され、新しい家が40軒近く建って
      、久しぶりに訪れた友人は道に
       迷ったと言う。


     こうして、また周りの景色が変わって
      いく。

    少し寂しい春の終わりである。


     



 「カッコさんて、何にでも興味を持つん
     だね❗️」