句作その219…一年経ちました | まりんぼったの独り言

まりんぼったの独り言

ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。



 春きざすパセリは緑濃さを増し


 季語……春きざす……初春

 画像は、昨年秘境の母が植木鉢に直接
 種を蒔いて育ててくれたパセリです。
 パセリは移植を嫌うので、植え替えなく
 ても済むようにと……

 嬉しいことに、どんどん葉が増えて
 朝の玉子サンドやスープに大いに
 役立っています。
 ありがたいプレゼントです。


 




 気がつくと、俳句を始めて一年経って
 いました。

 不思議ですねおねがい

 私の人生にブログが加わり、曲がりなり
 にも一年経ったとき、そこに俳句を詠む
 日々が始まりました。

 ブログも俳句も、何がなんでも続けよう
 なんて、思ってもいなかったのに……

 今の私にとっては、俳句を通してのブログ
 は、なくてはならないものになりました。

 俳句を始めてから、物を観る目が養われ、
 植物や動物、昆虫を優しい気持ちで観る
 ようになりました。

 一年経ったら、俳句は上達したか?

 こればかりは計算違いでしたね。
 ビギナーズラックに助けられ、最初は
 怖いものなしの句作に悦に入っていまし
 たが、それも数ヶ月……

 俳句の世界は、そんなに浅くも甘くも
 なかったのです。

 毎日頭をひねっても、ひねっても俳句の
 はの字も浮かんで来なくなりました。

 でも、スランプに陥るときは、もっと
 高く翔ぶためのステップの一つだと
 思えるようになりました。

 スランプもまた楽しです照れ

 ブログと俳句を通して、たくさんの方と
 出逢えたことが、私に喜びと揺るぎない
 自信を与えてくれました。


 一年は、ほんの一歩を踏み出した期間に
 すぎません。

 まだまだ先は長いのです。

 蟻の歩みであっても、亀の歩みであろうと
 これからも一歩一歩踏みしめて進んで
 いきます。

 出来るなら笑顔でね照れ