こんにちは
3歳の娘なちゃたろさんと0歳息子ちゅんたろーの2人の子供たちを、日々悩みながらも楽しく育てています。
息子のちゅんたろーの頭が重度の斜頭と診断され、ヘルメット治療を行うことになりました❗
今日のテーマは
『アイメットとスターバンドどっちがいいの?』
です😉
ヘルメット治療を受けるにあたり、どのヘルメットにするかは、とっても悩みますよね。
同じ悩みを抱えて調べている方たちもたくさんいると思います。
でも、ネットにもいろいろな情報があり、調べると一部違っていたり、最新の情報じゃなかったり💨
そこで、私が調べたり、実際にヘルメットの会社や病院で直接聞いたことをまとめてみました。
同じ悩みを抱えている誰かの役に立てばと思います。
あくまで、私個人で調べたもので、内容の保証はでき兼ねます。
私が調べたのも2021年4月現在の情報です。
情報は常にアップデートされますので、ご自身でもしっかりお調べになることお勧めします✨
概要編
①生産国
アイメット : 日本
スターバンド : アメリカ
アイメットは2013年から発売された初の日本製ヘルメットです。
一方、スターバンドは2000年からアメリカを中心にスタートし、世界トップシェアのヘルメットです。
②症例数
アイメット : 日本を中心に3000例以上
スターバンド : 全世界30万件以上
日本では2007年~延べ6500例以上
スターバンドのほうが圧倒的に多いのかと思いましたが、日本の症例数でいうと約2倍でした
思ったより変わらないなーと思いました。
スターバンドは2007年~、アイメットは2013年~日本で発売されているので、そこまで大差がないのかもしれません
③デザイン
アイメット : 1種類
スターバンド : 58種類
アイメットは1デザインしかありません
個人的にはシンプルでかわいいと思いますが、色々選べるのもいいですよね
スターバンドはたくさんあって悩みそう~
④装着期間
アイメット : 6ヶ月(推奨)~
スターバンド : 平均約5.3ヶ月 ~最大6ヶ月迄
装着期間については、各社の基準が違うので、実は比較しづらいんです
アイメットは、装着期間に制限はなく、サイズアウトするか気が済むまでつけてもOK
だいたい、大泉門が閉じる1歳くらいまでつけると、その後の戻りがなくお勧めだそうです
一方、スターバンドは最大6ヶ月で治療は終了してしまいます。
なので、スターバンドのが治療期間が短いように見えますが、必ず6ヶ月で終わるので満足して終わったのか、時期が来て終わったのかは個人差があるんじゃないかなと思います
スターバンドで治療していた方のブログを見ると、治療終了後にリバウンドしてしまった
なんて書いあるものもあったので、長い期間つけることを苦にしないのであれば、アイメットのが安心かな
⑤推奨適応期間
アイメット : 生後2か月~
スターバンド : 生後3か月~
後で書きますが、これは重さの違いが影響しているようです。
アイメットは軽量化されているため、首すわり前から着用できます。
一方、スターバンドは生後3ヶ月~とありますが、首が座った頃というのが正しいようです。
ヘルメット治療は、頭が柔らかい時期に早く始めたほうが、より効果があると言われています。
ただ、スターバンドも生後5,6ヶ月までに始めれば、しっかり効果が出るとのことでした
機能性
⑥重さ
アイメット : 130g
スターバンド : 250g
100g超の違いがあります
前述した推奨適用期間にも違いが出たように、この差は首が座る前の赤ちゃんにとっては、大きいかもしれません
⑦通気性
アイメット : ヘルメットに多数の穴
スターバンド : 穴はほとんどなし
アイメットが開発された経緯として、
『日本・アジア独特の高温多湿な気候条件に対しては、外部に充分な通風孔を設け、ムレによる皮膚トラブルを軽減』
しているそうです。
スターバンドは穴の数は、個人個人違うそうなのですが、あまり通気性については考慮されていないように感じます。
始める時期にもよりますが、我が家のように真夏に治療する場合、多少なりとも通気性が良いものを選ぶのも大切なポイントかもしれません
⑧スポンジの硬さ
アイメット < スターバンド
アイメットは低反発クッションを使用しており、思ったより柔らかいなと感じました。
低反発枕と似た感じです
スターバンドのクッションはそれより硬めでした。
素人考えですが、硬いほうが効果は高そうな気はしますよね
(誰か、両者を比べる実験して欲しい・・・)
ただ、アイメットも矯正力は弱まりませんとHPに書いています。
費用
⑨費用
アイメット : 44万円~
スターバンド : 39万6千円
アイメットは、病院によって費用が違うようです。
ある病院のホームページには、58万3千円とありました
なので、病院に行く前に問い合わせてみることをお勧めします
スターバンドは、AHSJapanのホームページにしっかり記載があります
フォロー体制
⑩提携病院数
アイメット : 10院
スターバンド : 20院 + フォローアップ施設9拠点
アイメットの提携病院数も数年前より増えてきているみたいです。
現に、わが家が通うことになった0歳からの頭のかたちクリニックは、2021年3月オープン!
どんどんヘルメット治療が身近になってくれるといいな
スターバンドは病院以外に、フォローアップ施設での測定・調整をするので、フォローアップ施設も沢山あります
⑪治療中のフォロー
アイメット : 毎回病院にて診察
ただし、毎回測定するかは病院ごとに異なります。
病院の設備の有無によりけりなんだそう
病院によっては、最初と最後しか測定しないところもあれば、毎回測定してくれるとこともあるみたい。
こちらも要問合せです
スターバンド : フォローアップ施設にて、毎回測定
病院は最初と最後だけ行き、途中はフォローアップ施設にて測定とヘルメット調整を行います。
※全工程をやってくれる病院も一部あるようです。
以上、色々と比較してみました!
これを見て、もっと悩ませてしまったらごめんなさい
どちらを選択するかは、物理的な場所や大切にするポイントがそれぞれあると思います。
我が家は、アイメットにしました
みなさまにとって、良い選択ができることを願います
ヘルメットゲットまであと2日❤