センスって
生まれ持った才能や家柄で決まると
思ってますか?
お金持ちのお家に生まれて、
小さい頃から
ハイブランドのお洋服に囲まれて、
養われていくもの、
そういう風に思いますか?
実はそういうことじゃ無いんです
っていうお話を聞きに行ってきました
ニューヨークで活躍する日本人の
ヘアメイクアーティストや
美容師さん
メイキャッパーさんが
日本で働く美容師さんのために
開いたセミナーに
美容師じゃないのに
行ってきましたw
というのも先日のニューヨークでの視察で出会ったウォーレントリコミで働くナルさんと出会い、
(その時のことを書いたブログはこちら)
その時に 4月にセミナーをするために日本に帰ってくるとおっしゃってて、「是非とも行きたいです!」という流れのもと、美容師じゃないのに(2回目)参加させていただきました
ルイヴィトンやフェンディなどのハイブランドの広告のヘアメイクを担当する方
「今夜オバマ(元大統領)と食事なの〜」っていうような方がいらっしゃるような美容室で働くトップスタイリストの方
もう想像もつかないような環境で
皆さんが働いているのは
生まれ持った才能だけで掴んだわけでなく
今の仕事、環境を手に入れているんですね
センス=選ぶ力
ともおっしゃっていて
クライアントの要望に応えていく、
要望を上回っていくためには
自身の経験と知識から最適なものを選ぶ
そこにセンスと呼ばれるものの差が出てくる
ということとおっしゃってました
そしてそのセンスとかいう
ふわふわした言葉を
「選ぶ力」と置き換えて
具体的にどうやって選んでいくのかというところまで落とし込んでくれました
ここで重要なのは
完成のイメージをクライアントと共有するところ
お客様は広瀬すずちゃんみたいにして欲しいのに
美容師さんはローラにしようと思ってる
とかだとワケワカメですよね?
講師の方々の仕事でいうと
FENDI やGUCCIなどのブランドのコンセプト、そして一緒に仕事をするカメラマンやメイクさんなどと完成のイメージを共有しておかないとテーマに沿った仕上がりにならないですよね
完成のイメージを作り上げる皆と
しっかり共有することが重要です
イメージを作り上げる皆という中には
私のお仕事でいうと
お客様も含まれますね^ ^
そして
〈頭の中にある情報〉
〈形にする力〉
というのは美容師さんでいうと
具体的ににいうとこんな感じ
と、ここまでかなり深く
センス=「選ぶ力」がどんなに大切か
そして生まれ持ったものじゃないんだよ
培えるものなんだよ
というお話をしてもらいました
そして後半は
ヘアメイクのデモンストレーション
間近で見れるなんて!!
ざっくりとしたテーマは今回は
80's!
80'sの奇妙な色使い不自然さと
peacefulでeleganceな要素を入れつつ
今っぽさも表現していくようです
む、難しい…
ではデモンストレーションです
こんなに近くから見れます!
合間に盗み撮りもしました
そして完成がこちらです
(カメラセンスのなさ)
合間にメイキャッパーの講師の方に最近のメイクのまつげ事情というか、メイクにおいてアイラッシュはどのような立ち位置にいるのかというようなものも聞くことができました。
そして
最後に記念撮影
ニューヨークで出会ったナルさんと、ナルさんと一緒に働くノゾミール(のぞみさん)
今回の講師の方々と
みんな気をつけして写真撮ってるのに
1人だけなるさんの肩に手を乗せてるポーズをとる
私の空気の読めなさが際立っております笑
カウンセリングの仕方、お客様とのイメージの共有の仕方をもっと良くしていけると思いました。
あとは具体的に今、自分がどの「選ぶ力」が足りないのかという分析をする方法を知れたのでスキルアップするためにはどういうことが必要なのかということが知れました。
講師の方の体験談の中で私はとても共感できて、すごく腑に落ちたことがあったのでまたブログに書きますね。
では!(°▽°)