小林正観さんの『運命好転十二条』から
第二条「幸せを口にすること」
「私ほど幸せな人はいない」と言い続ける人は幸せになる
家族の例え話があります。
妻が家族の前で「私くらい幸せな人はいない。私ほどいい人生の人はいない」とつぶやいたとしたら。
その声は多分夫にも聞こえ、子供にも聞こえています。
その結果として、夫も子供も、一緒に過ごしている人生が幸せだと聞かされて、夫と子供の細胞が活性化されて元気になるのだそうです。
友人に対しても同様。
「自分は幸せだ」「自分の人生はラッキー」「自分はとてもツイている」と、口にすればするほど周りの人がどんどん味方になっていきます。
周りの人はその言葉を聞くことによって活性化し、元気になるので、その人のそばにいる時間が心地よくなります。その人のそばにもっといたいと思うようになります。明るく元気な人ほどそう思います。
反対に愚痴ばかり言っている人や、泣き言ばかり言っている人は、「幸せだ」「ラッキーだ」という言葉を嫌うらしいです。
愚痴や泣き言をずっと言い続けて、それで理解をしてもらおう、同情をしてもらおうというのもひとつの方法なのかもしれせん。しかし、それを言い続けることで、「自分がラッキーではない。自分はついていない。自分の人生は不幸だ」というふうに相手に印象づけたとすると、その周りの人たちは次第に去っていきます。
これでは、どんどん孤独になってしまいますよね。
周りに大切な人がいるなら、恥ずかしがらずに、堂々と、
「いつも一緒にいてくれてありがとう」
「一緒にいることがとても幸せだよ」
「一緒に話していると幸せ〜」
など言ってみると、自分だけではなく、周りの人までも幸せに感じさせるんですね