前回の記事にコメント、「いいね」、ありがとうございます。
以前、日本に帰った時、友人のお母さまが
「一日の大半を物を探す時間に費やしてる」
と言っていましたが、ここ数年そのことを実感しています。
ある程度高齢になると、日常生活でのちょっとした物忘れは仕方ないですね。認知症とは違う、単なる物忘れです。
例えば、今日の朝ごはん何を食べたか?
何を食べたか忘れたは、単なる物忘れ。
食べたこと自体を忘れたは、認知症。
ということで、日常生活で家の中の物をどこかに置き忘れたりすることは、単なる物忘れのはずです。
『確か、ここに鍵を置いたはずなのに?』
いつも置いている場所を探してもない!
記憶を辿ると、出かけようとして手に鍵を持っていたのに電話がかかってきたから近くのテーブルに置いたままだったのを忘れていたり、
『あれ?私のメガネどこ行った?』
いつものメガネを探すのに予備のメガネを掛けて探すこともしばしばですが、その予備のメガネもどこかに置き忘れていることもあります。
メガネなしでも家の中の日常生活は特に困らないので、テレビ見る時や外出時に探しています。
いつもかけるようにした方がいいのかもしれませんね。
しかし、時には私が全く想像しないところに物が置いてあることもあります。例えば、台所の調味料、調味料の棚から塩や砂糖がない、普段料理していて無意識にいつも元に戻すのに、離れた食器棚の中や冷蔵庫や冷凍庫の中で見つかることもあります。
ある時はバターが食器洗い機の中にありました。
こんなこと、普通の人の感覚ではやらないでしょう?
絶対私が置き忘れたのではありません!と断言できますよ~
もちろん、犯人は、認知症の夫です。
当人に問いただしても
「俺は知らない!お前がやったんだ」
と、なんでも他人のせいにします。
『知らないじゃなくて、覚えてないんでしょう?』
と言いたいところですが、認知症ですから覚えていないことすら忘れてますからね~
先日は、チーズケーキを作ろうと、冷蔵庫から常温に戻すためクリームチーズ、生クリーム、卵などを出して、すぐ近くに買い物に出ました。家に戻って、さあ、ケーキ焼こうと材料を見たら、クリームチーズがない!冷蔵庫から出してまとめて置いていたのにクリームチーズだけないのはおかしい、たぶん夫がどこかに片付けたのでしょう。
と、冷蔵庫、冷凍庫、食器洗い機、食器棚など探したら、お皿などを入れている引き出しの中にありました!
が、クリームチーズ、一部食べられていました。
材料の分量、新しいクリームチーズ1パックなのよ~
この時も私の頭に血が上り、夫を問い詰めようかと思いましたが、どうせ、俺は知らない!と答えること分かっていたので、気持ちを落ち着けて、
『これは夫のせいじゃない。うちにはきっと【座敷童子】がいて、時々物を移動させる悪戯をするんだ』
と、思うことにしました。
※ 座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝わる妖怪。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。
うん、我ながらポジティブ思考だよね!
本物の座敷童子が聞いたら怒るかもしれないけど、どうか許してください。我が家の認知症妖怪も悪戯好きなので。

