今回のお話は完全に身内ネタ
表皮水疱症の患者さんとその周りの人しか
共感出来ないかもしれない...
でもちょっと聞いてほしい
そんなお話です
(シリアスではありません)
私たちの必需品
皮膚に優しいガーゼ『メピレックス』
1日に何度もその名を呼びます
でも『メピレックス』って
ちょっと早口言葉みたいで
噛みそうになる
表皮水疱症の患者さんや家族はよく
『メピ』って略しているのを聞きます
ちょっと専門用語みたいでカッコいい
一方、私の友達は
『分身』って呼びます
最初誰が言ったのか
「腕の分身が落ちそうだよ」
「トイレに分身落ちてたよ」
「分身ちゃんと持ってきた?」
メピレックスは私達にとって
とても大切なもの
私は、
メピレックスが使えなかった過去と
メピレックスが使えるようになった今
どちらも経験しているので
ありがたみもわかっている。
でもやっぱりたまに
張り替えが面倒だったり
蒸れてかゆかったり
メピレックスに対して
(というより表皮水疱症に対して?)
「もう!」って思う瞬間も正直あります
そんなときに
『分身』って言われると
大切にしたい気持ちや
愛着が湧く気がする
うん。分身。しっくりくる