優華さんから買った5円玉のお守りがブルーでした。
介護をやっているんですが、気づいていない必要なことを教えて欲しいです。
また、人脈を広げたいのと、人の好き嫌いが激しいのを治したいなと思っています。
後は最近がアンガーマネージメントができていないなぁと思うことがあって、怒りのコントロールをしていきたいなと思っています。
なるほどね。
好き嫌いがあるっていうのと人脈を広げたいっていうのは共通点があると思うんですね。
他人の価値を許せないって言うところがあるのではないでしょうか。
この人好きって思うのは、自分の感性と似ているからとか、理解ができるから。
嫌いと思うのは、感性が違う理解ができないことを言っているとかね。
そこに反応があるんじゃないかなぁって思うんです。
人脈を広げたいなぁと思って実現するためには、自分を表現する必要もありますし、違う感性の人を受け入れていくと言うことも必要になってくると思います。
この人はこういうところがあるんだなぁと思えず、自分が否定されている。自分が悪いと言われている自分がおかしいと言われていると言うふうに反応する人は嫌いと認識すると思います。
感じたことを認識するって言う事。
あなたは人の好き嫌いが激しいのではなく、人を好き嫌いと思う出来事がたくさんあり、思い込んでるだけではないですかね。
人脈を広げたいと言う思いも、好き嫌いを直したいと言う思いも、本当に人が好きな人じゃないと考えないのではないでしょうか?
確かに。
そうですよね。
はい。
人間関係を色に例えてみてください。
よく緊張している人にじゃがいもがいっぱいいるって思ったらいいよとか言う人いるじゃないですか?
色ってどんな色でもたくさん混ぜたら全て黒になるんですね。
情熱的で、感情的で真面目な人を赤とするならば、冷静で計算的で淡々と物事をこなす人を青。
どちらも良さがあるでしょ?
その赤と青を混ぜたら紫になる。
紫はつかみどころがなくて接しやすい。
何か仕事の相談をするときに、赤の人に相談すると、感情的になるし、青に相談すると、淡白なアドバイスしか返ってこなくて寂しかったりする。
だけど、紫の人に相談すると何を考えているかわからないけれども、接しやすくて話を聞いてくれて、少しだけこうしたらいいんじゃないって言ってくれるかもしれない。
それが心地良かったりしますよね。
だから、人間関係っていうのは、色に例えるとどれもなくてはならない色です。
どの色を混ぜていくかって言うだけの話なんですよね。
そして、好き嫌いと言うのは、0 100の人
0か100かと言うのは完璧主義でしょ?
完璧主義っていうのは自分が完璧じゃないといけないと思っている。
すごくすごくロマンティックじゃない。
人間て完璧ってないのよ。
自分が完璧主義だったら、相手にもそれを求めるでしょう。だからとっても本当は辛くなっちゃうのよね。
おとぎ話ってロマンティックが多いじゃないですか?
運命の人とか出てくるし。
だけどね、ロマンティックには、悲しみがつきまとうよね。
出会って幸せって言う事は無いのよ!
0か100の人生ってすごくロマンチックすぎる。
完璧な人生ってことだよね。
人生で1人で選ぶから、ロマンチックは悲しみがあるよね。
その中に描かれていない努力っていうのが本当はあったりするし、描かれていない期間もあるだろうしね。
自分はずっと80%で生きていけばいい
後の20%は周りが補ってくれるし、自分が生まれ変わる源にもなるから。
100%にはならないよ。
それがあるんだったら、多分死ぬ時。
生きてる必要ないから。
誰かとセットで100%になるって思ったらいいと思うよ。
完璧主義っていうのは、ものすごく自分のことをできる人間と見てるよね。
自分は100%できる人間って思ってるからできなかったときの落ち込みがひどいし、悩みもたくさん出てくるし、怒りも出てくる。
自分ができる人間と思うから、人に対しても厳しい。
ほんとにこの世の中から見て、100%肯定される人間なんていないのよ。
だから、自分自身が自分自身を信じて肯定して許して生きていくの。
そして、仲間を作っていく。世界を作っていく。