同級生の余命三ヶ月 | マリンとムスメのキズナ・・・

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マリンとムスメの日々日常

みなさんこんにちわ。


ちょっと今日は重い話になりますがごめんなさい。

重いのが嫌いな方はどうぞ途中でやめてくださいね。



先週末から実家の方に帰ってました。


一つはチップを見たかったこと。

そしてもう一つはKoyukiさんの撮影に同伴すること。


それと同級生の彼女に会うこと。



最初の二つが決まってたので先週には帰る予定にしてました。


そこへ5年?6年?振りにある友達からの電話。


最初は急な電話でびっくりして

「えー久しぶりー!元気にしてたー?」


なんて話してたんだけど、急にかけてきた理由があったんです。


高校の時に同じクラブでよく遊んでた彼女がガンでもう長くないと・・・



彼女と最後にまともに会ったのはもう二十歳くらいかな・・・


わたしも地元を離れてもう見かけることすらなかった。


そんな事急に言われてもなんだか嘘のようで信じられませんでした・・・


本人も自分がガンだという事は知ってて

一度、抗がん剤治療も受けたらしいが

二回目は拒否して色々ネットでも調べたらしい。


色々と調べるもんだから自分に出された薬で自分の状態が言わなくても分かってるらしい。


今は自宅で24時間の点滴だけで療養してるみたいで

もう、やせ細って骨と皮だけの状態だと・・・



一緒に会いに行こうと誘われたが正直迷いました。



だって、もうかれこれ15年以上も会ってなく、連絡さえも取ってない。

今さら行って「見せもんじゃない」って思われないだろうか・・・

もしかしてそういう姿も見られたくないんじゃないかとか・・・

と色々考えました。



でも、思い切って会いに行ってきました。



久しぶりに見る彼女を見るなり泣いてしまった・・・


あんなに背が高く、大きかったのに・・・

人ってこんなにも小さくなるんだ・・・


しばらく涙が止まらなかったけど

高校の頃のバカ話やらでなんとか笑いも出て

泣くのはわたしじゃないよ・・・って。


泣きたいのはきっと彼女だ・・・



最初は調子よく話ししてたけど、途中やっぱり調子が悪くなると

自分がいる所が分からなくなったり・・・



帰り際には「みんな元気でね~」と言って手を振ってました。



自分がこんな時にそんな事言えるんだ・・・


すごく強い・・・


自分が同じ立場でも立ち向かっていけるのか・・・



色んな事を考えさせられました。


今でもまだ信じられないけど彼女には頑張って強く生きて欲しいと思いました。


会いに行って良かったです。


生まれた命、大切になくちゃね。










最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。