アラフォーなのに実習では問題児(問題婆というべきか)で、教員を困らせてしまっています。


  正解がわからない


私はポンコツの無能人間ですが、それでも学業や仕事において「今の場面では、たぶんこうするべき」というのが、少しは把握できることが多いです。

分かっていてもできなかったり、できてもクオリティが低かったりは多いですが、それでも方針自体は立つことが多かった。

だからこそ看護学校で単位を取り、実習にまでこぎつけられたのですが……



看護実習では、全くわからないのです。



本当に真っ白で何も見えない。こんな経験は初めてなので自分自身でも戸惑っています。


  何も見えない


こんな状態なので、もちろん教員は怒ります。

やがては現役生を差し置いてアラフォーにして問題児となり、私が何をするにも必ず教員の事前チェックが必要になりました。


特に「実習の学び」の部分がわかりません。

記録(入院患者がどういう状態だったかの記録、行った看護行為の記録)は、電子カルテで実際にどういう記録がされているかを見たらなんとか書けるようになったのですが、実習の学びが鬼門で、何もわかりません。

何を書いたらいいのかさっぱり出てこないのです。


読書感想文って何書いたらいいの?という小学生状態です。


もちろん調べますが、それこそ小学生が大人向けの難しい本を読んだ時のような、「よくわからん……」という状態になってしまいます。

それでも時間がないので見様見真似で書いてみると、違う、そうじゃない!と教員から怒られるの繰り返しです。


意味がわかっていない猿真似で表面的なことしか書いてないわけですから、教員だって怒りたくもなるの無理もない。


単純に言えば向いてないということなのだと思いますが、本当に何も見えてこないので戸惑いを感じています。