グループワークや行事ごとで、アラフォーおばさんの私はいつも輪の中に入れず、仕事を手伝いたくても動けない、ということがよくありました。

(仕事の進行も仲好し同士の冗談の言い合いの中で決まっていくのと、誰も私と話したがらないので……)


輪の中に入れないのはこういう身分なので仕方がないですが、仕事を積極的にしないのは大問題なので、いつも心苦しく思っていました。


同級生と協力して何かを頑張るのはいつも本当に難しいです。



  小さな進歩


最近、私をグループワークで行う仕事の話に普通に入れてくれる同級生が何人かいました。


私に対して冗談をいうので、最初は別の人に言っているのかなと思ったのですが、私をグループワークの輪の中に入れてくれようとしているのだと気づきました。

本当にありがたく、また立派な若者だなあとしみじみ思いました。私が若い頃は、こんな気遣いは全くできていませんでした。



学校行事を休まず参加したこと

拒絶が怖くても、クラスの仕事であれば積極的に話しかけて仕事内容を教えてもらい、参加するようにしたこと


そうしていく中で、私という人間が、得体のしれない気味の悪いおばさんから、とりあえず仕事はやろうとするおばさん、へとイメージを買えることができたのかもしれません。


こんなおばさんに気を使わせて申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ぎこちなく、気まずいながらも、同級生と協力して仕事を片付けるという体験ができて嬉しかったです。