恒例
の東宝さんの株主優待で
新作映画を観てきました。
 
今回は、
「名前は知っていたけど実は見たことない」
シリーズで
どんな物語か知りたい!
という事でこちらを観てきました!
 
 
監督:スティーヴン・スピルバーグ
 
出演者:
トニー:アンセル・エルゴート
マリア:レイチェル・ゼグラー
アニータ:アリアナ・デボーズ
ヴァレンティナ:リタ・モレノ
 
 
ストーリー:★★☆☆☆
演出:★★★★★
意外性:★★☆☆☆
演技度:★★★★☆
出演者全員スタイル良すぎ:★★★★★
 
 
 

■雑なあらすじ■
 
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲
『ロミオとジュリエット』をベースに、
1957年に発表したブロードウェイ・ミュージカル
『ウエスト・サイド物語』の
2度目の長編映画。
1作目は1961年公開という事で
ウエスト・サイド・ストーリー、
60年ぶりの映画化?!
 
 
 
●ネタバレありの感想●
 
2/26時点のyahoo映画評価点
3.8点
 
 
 
ロミジュリっぽいお話、
というのだけ事前に知っていました。
 
それ以外は音楽も内容も全く知らぬ
ド素人無知状態のまま鑑賞してきました。
 
そのため感想は、
「ウエスト・サイド・ストーリーを全く知らない
ド素人が初鑑賞すると
どんな感想を抱くのか?!」
という観点でご覧ください(笑)
 
(なので、「ここを○○というなんて
こいつは分かってないなぁ!このもぐりめ!」となるかもですが
初見無知素人の感想ゆえ、
平にご容赦ください(;´・ω・)
 
と、
 
変な前フリしたけど
 
 
 
普通に
素晴らしい映画でした笑
 
 
 
ストーリーの流れは
まんま、ロミオとジュリエットだなぁという感想で
対立原因は家柄ではなく
それに人種や移民問題を絡めている感じ?
でしたかね。
 
 
 
ちなみに移民や人種問題に疎いため、
時代の経緯が分からず
いったいプエルトリコが何したっていうんや、、?!
と思ったのは内緒、、。
無知ですまぬ。。島国人ゆえに、、。
 
 
 
特筆すべきは
ミュージカル映画ならではの演出の数々。
 
まず
カメラワークが凄く凝っているな、と
思いました。
 
俯瞰で見せたり、下からなめる様に見せたり、
特徴的なアングルで見せたり止めたり、等々
珍しい画面を生み出しており、
斬新な見せ方を演出。
 
さらに、ミュージカル映画らしく
色遣いが秀逸!
 
衣装にしても、背景にしても
白と黒、原色、寒色と暖色などを使い分けて
画面にメリハリを利かせていました。
 
そして、光源の使い方。
トニーとマリアが出会うところなども
光の使い方が綺麗だなーと思いました。
 
 
ミュージカル映画ならではの画面の見せ方で
綺麗で新鮮でした。
 
 
ちなみに、音楽(楽曲)は
一番耳に残ったのは
「アメリカ」
これはもう素人が初見で観ても
強烈に歌が印象に残りますわ(笑)
 
次は終盤の重奏が印象的だった
「トゥナイト」かなぁ?
 
他は、観終わった後あまりフレーズ頭に残らず、、!
(わかってないなァ、これだから素人は!
 って世界の誰かが呟いたのが聞こえたけども(笑)
 
 
 

◆素晴らしい演出
 
・字幕で見ましたが、英語とスペイン語を織り交ぜた喋りが凄くよかった。
 スペイン語?ってすっごい巻き舌が多いから、
 台詞も特徴的で印象的でした
 
・ミュージカル映画お約束の180秒での即恋落ち(笑)
 
・スタイル良い人しかいないアメ~リ~カ~♪
 
・個人的MVPは、アニータ。あんただよ!!
 
・人間の真理だけど、やはり愛は人を盲目にするね(?)
 
・終わり方は原作忠実なのだろうけど
 素人無知からすると、もう少しなんか演出あったんじゃなかろうか、
 と思ってしまう。若干、消化不良な終わり方w
 
・ヴァレンティナ役のリタ・モレノ氏90歳は凄すぎ、、見えなかった!
 しかも彼女、61年版のアニータ役というから驚き、、レジェンド!
 
 
というわけで
ミュージカル界の金字塔
「ウエスト・サイド・ストーリー」
 
一度は観たいと思っていた作品
 
観る事ができて良かったです!
 
ぜひ皆様も素晴らしい演出と歌の数々を
ご覧になってみてください。
 
 
Bye!!

【1961年公開のウエスト・サイド物語↓】

 

 

 

 

 

 

 

 

marimonのmy Pick