鎌倉長谷。大仏の裏手にある早乙女貢先生のお屋敷。
先生亡きあと、士魂の会が管理運営をしています。
そこで行われる一般公開の鎌倉文化サロン。
24回目に参加してきました。
「会津士魂」全21巻を初め、
会津藩士の魂が宿るかのようだった先生の著作の数々。
東京會舘で行われた偲ぶ会では、多くの早乙女番編集者さんたちと
ごいっしょに受付をつとめたことがあります。
(このブログに書いた覚えがあります)
その思い出がなつかしくよみがえるような、2階の先生の書斎。
一階の書斎の方は来客用みたいで、いかにも担当さんが
つめていそうな気配。
「ここで出版社の人は原稿待ってらしたんじゃない?」
と、同行した友人とささやきあったことでした。
お屋敷は雨にぬれて、雨音しか聞こえなくて
それはそれは静かでした~。