らぶどろっぷ【元AV嬢の私小説】 -134ページ目

第220話 AV女優のドラッグ事情

本文は小説です。

ここに書いてあることは全て私の過去の体験に基づいたもので、現在のことではありません。

ドラッグは法律で禁止されていますし、人生に悲惨な影響を及ぼすものであることを先にお伝えしておきます。




寝ようと思い目を閉じても

目の前がチカチカして寝付けない。


スピードのせいで

私の3日間のオフは

驚くべき速さで消化された。


もうしばらくしたら

仕事に行かなければならない時間だった。


ギリギリまでベッドで横になっていたけれど

結局眠ることは出来なかった。


諦めてベッドから身を起すと

軽い筋肉痛のような痛みを感じたが

意識ははっきりとしていた。


シャワーを浴びてから

体重計に乗ると2.5キロも痩せていた。


ダイエット成功!

と喜びたいところだが

体にどれだけの負荷がかかったのかを想像すると

さすがに不安になった。


今日の仕事は

ギルガメッシュナイトのスタジオ収録だ。


「眠れた?」


ユウが

コーヒーを入れてくれる。


「少しは寝たのかなぁ・・・。 ユウは大丈夫?」


「うん 今日は学校行かないでうちで勉強してるよ。

まりも、仕事平気? 今日 テレビだよね?」


「ちょっと不安だけど、 どうにか頑張るよ。

帰ってきたらいっぱい寝よーね」


3日も寝ていないし

食事も取っていないわりには

オールで夜遊びをした時の疲れと

さほど変わりはないように感じる。


いわゆる『抜けのキツさ』のようなものはなかった。



時間になり

ジイヤが迎えに来たので

私は仕事に出かけた。


車で移動中

私はずっと目を閉じていた。


テレビ東京に着くと

ジイヤが「疲れてるのか?」と尋ねた。


「オフの間に遊びすぎちゃっただけ。

だいじょぶ。 寝不足なんだ」


私は言葉少なく

ジイヤにそう言った。


楽屋に入ると

レギュラーメンバーのAV女優が4人いた。


アユ、 レミ、 ユウコ、 リカ


ギルガメでは

10人程いるレギュラーのAV女優が

ランダムに入れ替わりで5人ずつ出演する。


いつもの顔ぶれだが

今日はとくに仲の良いアユが一緒だった。


「まりも久しぶりー! ストリップ出てたんだってぇ~

どうだったの~?」


アユがさっそく話しかけてきた。


私は適当に

おもしろそうな話題を見繕って

楽屋内のエピソードを話してきかせた。


すでにストリップ経験者のユウコとリカも話に混ざって

「あの姐さんとあそこの劇場の社長がデキてる」だとか

「あの姐さんはレズなんだよ」だとか

ワイドショーみたいな話で盛り上がった。


私がトイレに立つと

アユも一緒に付いてきた。


テレビ局のトイレはとても広い。


私はなんとなく

アユに秘密を打ち明けたくなった。


「ねぇねぇ、 アユ、 ここだけの話ね?」


私は切り出した。


アユは鏡の前でグロスを塗りながら

「なーに?」と聞く体制をとる。


私は一応

個室が全て空なのを確認してから
「ねね、 スピードって知ってる?」

と小声で尋ねた。


「ん~? スピードってシャブのスピードのこと?」


アユは

今度は油取り紙で鼻の頭を押さえている。


「違うよ。 スピードだよ! シャブじゃなくて」


私がそう言うと

アユは不思議そうな顔で私の方を見る。


「車とかのスピードの話?」


アユが首を傾げて

そんな返事をするので

私は「まさか!」

と唐突に気が付いてしまった。



がっーーーーーーん!!!



脳天にタライが直撃したかのようなダメージを受けた。


「アユ! あのさ、 スピードってシャブのことなの?!」


私はつい声が大きくなってしまう。


「何よ? そうだよ? どうしたの? シャブ仕入れたいわけ?」


私は軽くパニックに陥る。


「シャブって覚醒剤でしょ?

あの人間辞めますか?ってやつでしょ? 注射打つ!」


「ちょっと、まりも声大きいよ!」


アユは慌てて私の言葉を遮り

こう続けた。


「いまどきはポンプ使うのは主流じゃないよー。

シャブは打ってよし、飲んでよし、塗ってよし、炙ってよし

オールマイティどんなやり方でもOKなんだよ」



がっーーーーーん!!!



「アユ! どうしよう! 私、知らなかったんだよ!

スピードがシャブだったなんて! どうしたらいいの?」


『シャブは禁断症状が出て中毒になって頭が狂う』

そう思っていた私は本当に慌てた。


「どうしたらいいって? なぁに?

まりも、 今 てんぱってんの?」


アユは

両手を腰に添えてじっと私を見詰める。


ここまでの話の流れで

アユはドラッグに相当詳しいという確信を持った私は

この3日間の事の顛末を説明して聞かせた。


「そういうわけなのよ・・・」


一頻り話し終わった私は

アユの言葉を待つ。


「まりも、 意外と真面目だったんだね? 

そんなビビる事ないよ? AV女優なんてみんなやってるよ~」


アユはそう言うと

あの子もやってるし、あの子もやってるよ

と軽々しく何人ものAV女優の名前を口にする。


「マジでーーーー? そーーなんだ」


「そうだよー。 でも、まりも気をつけて。

シャブは寝ないとダメだよ。 寝ないとイカれるよー」


アユはサラっと

スピードのノウハウを説く。


「寝れば平気なの?」


「毎日やんなきゃ平気だよ。 

私もクラブ行く時とかやるしね。 ハマらないように気をつけてれば大丈夫」


「そうなんだ」


私は

アユの話を聞きながら

だんだんと安心していった。


そうなんだ!


そんなに身近なものなんだ!


シャブは精神崩壊するドラッグとか嘘なんだ!


「まりも、 今度うちに遊びおいでよー。

サヤもそっち系好きなんだよ。 3人でキメよー!」


アユが悪戯っぽく微笑む。


サヤはギルガメの主要メンバーで

すごく人気のある女の子だ。


そんな風には見えないから

意外だった。


私は

アユとサヤに

急に親近感を覚えていった。


「うん! 一緒にやるぅ~! 誘ってね!」


私はアユと約束を交わした。





コメント荒れても放置しましょー^^ こんな内容なので荒れるのも想定内でしょ?

ただ、私は間違ってもドラッグ推奨はしませんからね。 内容の捉え方は読者次第なのでしかたないさ。

(ちなみに私はドラッグで身を滅ぼします。ドラッグに興味を持つ方は最後まで読んでください)


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