『不思議なラヴ・ストーリー』
無事に終演いたしました。
ご来場くださった皆様、
本当に有難うございました。
言葉にするのが、とてもとても難しくて、
数日経ってしまいました。。
はじめてミュージカル座さんで長編ミュージカルの作曲・編曲・音楽監督をさせていただき、
自分の至らぬ点や、まだまだ未熟な部分も本当にたくさんあったかと思いますが、、、
ハマナカ先生はじめ、
座長の多田直人さん、
小此木まりさん、
素敵な出演者の皆様、
そして、いつもたくさん助けて下さった、
スタッフの皆様、関係者の皆様から、
たくさん学ばせていただきました。
心から感謝です。
また、今回のご縁を紡いで下さった方々にも、深く御礼申し上げます。
『不思議なラヴ・ストーリー』は過去にも上演されてきて、多くの方に愛されてきた作品です。
再演とはいえ、音楽は全曲一新とのことで、
光栄な気持ちとともにプレッシャーも多いにありました。
最初の打ち合わせの時にハマナカ先生が、
「時代設定も歌詞も脚本も変える予定ですので、今までの曲にとらわれず、新作のつもりで、西出さんの作風や湧き出るインスピレーションで音楽を作ってください」
とのお言葉を頂き、前回公演の音源や映像や譜面には目を通さず作曲させて頂きました。
日々届く台本に、言葉に、わくわくしながら曲をつけさせて頂きました。
ギター演奏録音では、
浅見卓矢さんと、
SATORUさんに、
ベース演奏録音では、
湯口太郎さんに、
また、役者さんのパーカッション指導では、
森拓也さんに、
お力添え頂きました。深く感謝です。
作曲と本番用オケ作りに追われて、最初の頃はなかなか稽古場に伺えない日もあり、ご迷惑をおかけしたかと存じます。
歌唱指導の高橋先生や、いつも稽古場にいて下さった演出助手の梅沢さん、制作の三辻さんには、大変お世話になりました。
重ねて御礼申し上げます。
振り返ると自分の反省点や改善点がたくさん出てくるので、もしも再演の機会を頂けたら、今回の学びを活かしていきたいと思います。
登場人物すべてが愛おしくて、
人生が、生きることが愛おしくなる作品でした。
何十億年と続く地球の生命誕生の歴史の中で、同じ時代に生まれて出逢えた方とは、間違いなく「ご縁」があると思っております。
また今世でも来世でも、どこかで出逢えれば幸いです。
