久々にテレビを見ていたら、「女王の教室」という番組のダイジェストをやっていました。
内容は、無慈悲かつ超成績主義の女教師が生徒たちを支配するという内容。
親を懐柔し他の教師も何もいえない中で、生徒たちはその教師への反発からだんだん、クラスメイトへの疑心暗鬼へと変わっていきます。
今は第5話なので、まだこれからどういう展開をみせるのかわかりませんが、
なんとも社会のさまざまな面を見せられるドラマです。
主人公もそういったなかで本当の友人や自分を本当に理解してくれる人の存在を確認するのでした。
圧倒的な権力の前に、互いが憎しみ会う関係をつくることで当の権力者がさらに権力をます。これすなわち支配の定石。
連帯責任という制度によって個々のつながりを疑いや憎しみに変えるという方法これも支配の定石です。
これは頭でわかっていてもおもしろいほど見事にはまっていってしまう小学生たち。
一度分かり合えたと思えた友達が敵になるとき。
仲の良かった友達に罪をかぶせられクラスの嫌われ者になるとき。
優しさが強さを兼ね備えていなくては意味がないことをまざまざと見せ付けてくれます。
正直私はこの才色兼備の鬼教師が深い過去を持ち、なぜか最終的にはいい人なような気がするのですが、
とにかく今は家なき子なみにディープな内容となっていますね。
個人的には、成績最優秀にも関わらず、こういった支配体制をいち早く見抜き、それに反発し制裁を受けながらもクールにそれを流していく一人の女の子が好きなのですが、こういうと問題ですかね(笑)
この教師は言います。
「人生で幸せになれるのは6%の人間、その人間になりたかったら、努力を惜しまないないこと。26人のこの教室では1人しか幸せになれない。」
あながちまちがっていません。成功者というのはその程度の確率だと思います。
ただ、この成功者=幸せかどうかは疑問です。
人はみな限界があります。そのなかで成功者も失敗者も生まれてくるのです。
でも、どんな人にも幸せなとき不幸なときは両方存在するのです。
それが人生の醍醐味であり、成功者が常に幸せを感じているとは限らないのです。
こんなデータがあります。所得別に幸せかどうかのアンケートをした結果、
幸せを感じている比率は同じぐらいだそうです。
それを偽りの幸せを感じているだけと見るか、幸せは所得とは無関係だと見るかはひとによってわかれるとおもいますが、
一ついえることは、お金も幸せの要素のひとつではあっても、それがすべてではないということ。
逆に、幸せも生きる意味のすべてではないということもいえます。
ただ、人生に何かしらの価値を見出さないとそれはとても不幸なことだと思います。
目先の目標でもいい。大きく遠い目標でもいい。はっきりしていなくてもいい。
人生になにかを目指して生きるということを心がけることが必要ではないでしょうか。