
狭山池博物館の全景です。
久しぶりのブログの更新です。暑い日が毎日続いてますね!なので涼しそうな場所の内容の記事にします。少し前の2月に大阪の狭山市にある狭山池博物館に行って来ました。
建物の設計は安藤忠雄氏がされています。開館は2001年です。狭山池は7世紀の初め頃に出来た日本最古のダム式ため池です。その土木事業を後世に残す為にこの博物館が建てられたそうです。スケールの大きな博物館でした。

博物館に通じる廻廊です。
通路の横からは水が落ちてきて水庭にたまっていきます、まるで滝の中を歩いているようでした。
しかしこの時は博物館の入口が何処か分からず必死で探していました。入口に繋がっているエレベーターが故障中で他の階段が見つからなかったのです。

約1400年間の狭山池の堤を切り取った物
何とか入口が見つかり、早速中に入ります。
入ると直ぐにこの堤が目に入ります。此方がこの博物館のメイン展示の狭山池の北堤を南北に薄く切り取った断面です。
幅は62mで高さは15mもあります。少しずつ切り取り保存処理をしてから組み立てていきました。この断面には幾つか層になっていて一番下の層は飛鳥時代のものです。凄いですね。

行基像です。
731年の奈良時代に行基さんが狭山池を改修されました。堺市出身です。東大寺の大仏を造るのに力を尽くされた僧の方ですね。
堤防を大きくされて13mもある樋管を足されたそうです。僧の方が土木事業をされるのは凄いですね。

此方は先程の堤の逆側です。
一番下の樋は飛鳥時代のものです。コウヤマキで造られた管で60mの長さがあるそうです。飛鳥時代では小枝を並べては土を積む敷葉法を用いられていました。

昭和の取水塔と江戸時代の中樋です。
下の中樋は平成の大修理で発見されました。樋は当時は4段あったそうです。此方は一番下の樋だそうです。周りの石は石棺等が使用されたようです。取水塔もレトロでいいですね。

安藤忠雄氏のスケッチです。
狭山池博物館のスケッチ図です。凄く計算されて作られているのがよく分かります。実際は複雑な通路で迷路のようでした。
館内は3階建てになっていて1階、2階は展示室で3階は屋上ガーデンと喫茶コーナーです。展示物をしっかり見たので少し休むことにしました。

喫茶コーナー内です。
窓側の席が空いていたので座りました。正面には博物館が見えます。コーヒーとクッキーを建物を見ながら頂きます。
暫く眺めた後、狭山池を見るために外に出ようと思います。

喫茶コーナーの外観です。
綺麗な喫茶店でした。コーヒーも美味しかったです。

狭山池です。
狭山池は2015年に国の史跡に指定されています。綺麗な眺めでした。周囲を少し歩き帰ることにしました。又、訪れたいですね。