唐古鍵遺跡の入口です。

久しぶりのブログの記事となります。最近は暑さのため何処にも出かけていないため以前訪問した場所となります。さっそくですが今年の春先に奈良県の唐古鍵遺跡に行ってきました。

遺跡の風景です。

唐古鍵遺跡は奈良盆地中央で田原本町にある弥生時代(BC3世紀~AC3世紀)の環濠集落です。広さは約42㎡もあり周囲は幅が5m以上の環濠が幾重にも巡らされていたそうです。

少し雲ってましたが真ん中に建っているのが有名な楼閣です。

弥生時代の楼閣です。

此方の楼閣は紀元前1世紀頃の壺の破片が発見され其処に描かれていたのを1994年に復元されたそうです。高さは12.5mもあり4本の柱は直径が50センチのヒバ材が使用されているそうです。屋根の渦巻状の装飾に特徴がありますね!宗教的な物に利用されていたと考えられています。村のモニュメント的な役割があったのかも知れませんね。



此方は唐古池です。

昭和11年の第1次調査で唐古池も調査されました。調査では大量の土器や石器、農耕用の木製品等が出土されたそうです。この時の調査で弥生時代の文化だと判明したそうです。
そこ後も遺跡全体では第100次を越えて調査が今もされているそうです。新たな発見があるといいですね。

入口付近の環濠です。

環濠は敵からの防御や運河としての機能があったそうです。遺跡周囲を歩いていると幾つもの環濠が見つかりました。自然な感じで残されていて昔にタイムスリップしたようでした。

遺構展示情報館です。

唐古鍵遺跡公園内にある情報館です。此方は無料となっています。さっそく中に入って見ます。

弥生時代のムラの模型です。

凄く細かく作られているのに驚きました。当時の生活がよく分かります。何か祈りの儀式が行われている場面のようですね。豊作もしくは雨ごいの儀式でしょうか?お供え物も置かれていますね。

絵画土器の破片です。

上の左側の破片には人物画が描かれています。羽の様な衣装を身につけていますのでシャーマンでしょうか。この唐古鍵遺跡からはこのような絵画が多数出土されているそうです。2000年以上前の昔の絵画が残されていているのは本当に凄いですね。

高床式建物の柱です。

此方は畳50畳程の建物柱跡から出土された柱です。弥生時代中期で最大級の建物だそうです。この柱は直径が60cmのケヤキ材です。此方の建物の屋根は切妻造りで現在の伊勢神宮の新明造りと似ているそうです。何か関連性があるといいですね。

公園の向かい側にあるレスティ唐古に帰りに寄ってきました。又、訪れたいですね。