石上神宮の参道入口です。

本日、奈良県天理市にある石上神宮の特別参拝に行ってきました。集合時間が12時45分でしたが間違えて11時45分に到着したので1時間あまり山の辺の道を少し散策しました。

国宝の拝殿です。

13時に18人全員が集合し神職の方の案内で拝殿に昇殿します。そして太鼓の音が数度叩かれて代表の方が玉串を捧げられた後にお祓いをしていただきました。太鼓の音が心地よく鈴をふる音も爽やかでした。鈴や剣などもふるという。此処から地名が「布留」になったという説もあるとおっしゃってました。川から流れてきた剣を受け止めたのが布であるとの説もありますとも


七支剣のパネルです。

お祓いが済むと境内に降り神職の方から神社の由来の話などをお聞きしました。拝殿の壁を3年前に塗り直し綺麗になったが昔と違いペンキの質が良くなり触っても手に付かなくなったとか貴重な話も聞けました。

特に七支剣の話は面白く前回は令和2年に東京国立博物館で剣の展示会があったがコロナの影響で半分の期間で終わったとか、次回の展示会はまだ決まってないそうです。逃さないように石上神宮のホームページを頻繁に見たいと思います!

禁足地の中の本殿です。

神社の由来の話が終わると最後に禁足地の案内です。当初は中の芝生に入れるのかなと思っていたのですがさすがにそれは無理で石垣の外からの拝観でした。

あまり旨く撮れてないのが残念です。本殿は明治7年の禁足地の発掘により勾玉、七支剣が出土された時に建てられました。写真では分かりませんが大きな本殿です。本殿の手前には剣先状石端垣があり禁足地の周囲に囲われて中に入れないようになっています。

此方は神庫です。

此方も禁足地の中にある神庫といい、かつては剣等が納められていました。写真では樹木に隠れてほとんど見えませんが申し訳ありません。神職の方でも禁足地にはなかなか入れないそうです。

禁足地の話が終わると最後に楼門に場所を移して扁額の題字を幕末の山縣有朋が書いたことやその字が読みにくい等が分かりました。
そしてそこで解散となりました。1時間少しでしたが貴重な体験が出来良かったです。機会があればまた特別参拝に参加したいですね!

山の辺の道に咲く桜です。

余った1時間で歩いているときに見つけた桜です。まだ五分咲きですが桜はいいですね。
空も青空でした。飛行機雲も見えてました。


桜です。

此方の木は未だ余り咲いてませんでした。

無人販売です。

どくだみ茶や干し柿、練り梅等を購入しました。全て手作りだと思いますが安くていいですね。

特別参拝の参加品です。

長寿箸や鰹節、交通安全のステッカー等をいただきました。神職の方には長々と説明をしていただきありがとうございました。又、参拝したいですね。