私の旅立ち | 女教師の独り言

私の旅立ち

タイトルに旅立ちという言葉を使いましたが、別にどこかへ行くということではありません。

これは私が自分自身の新しいスタートを切るという意味。

卒業式にある虚しさみたいなものは、やっぱり教員特有のものだと思います。

今まで教えてきた生徒たちが巣立っていくを見るのは多分教師に与えられた特権で、様々な思いがこみ上げ、心底感慨に打ち震えるものですが、それは同時に一抹の寂しさを呼び起こします。

新たに旅立ち未来へと前進していく若い人たち、そしてそれを見送りつつその場にとどまっている私達教員。これまで私を支えてきた柱の幾本かがいっきに抜かれて軽い虚脱状態になってしまう・・・。変わらず同じ場所に居続けるということの寂しさ。

私の全開綴った思いはこういうことだったのですが、今新たに別の考えが浮かんできました。

同じ場所で私達は今学期も同じことをする、のではないと。卒業生が新たにスタートするのと同じように私も新たにスタートするのです。別れは出会いの始まりとはよくいったものですね。それは私にとっても卒業生にとっても同じことで、その都度別れてその都度であって行く。

ここにきて、数日本当に悩んだあげく、私が辿り着いたのは一期一会という言葉の本当の意味ではないかと思います。

全ては一度きり、瞬間瞬間は絶えず別れを告げて新しい瞬間が到来する。私達の人生はその一分一秒が一期一会なのではないかと。

だから同じ場所にとどまって同じことをするっていうのは大きな間違い。同じことは二度とないのだし、だからこそ、私達教員はその都度、真剣に取り組まなくてはいけないんだと・・・。

まだまだ頼りなく色々なものが足りないかもしれないけど、でもこれからも精一杯頑張ります!