気がつけば、もう3ヶ月前のことになりますが・・・
今年の8月は、ボランティアで、宮城県蔵王でのイングリッシュサマーキャンプに
臨時先生として、参加させていただきました時のことをアップします。(;^_^A
場所は、宮城県蔵王にて、宮城県の復興支援団体が主宰する、
1泊2日の全4回で、小学生を対象にしたイングリッシュサマーキャンプ。
外国人40名、海外留学経験者10名との国際交流体験学習。
今回が、第1回目。私は3回目からの参加となりました。
このプログラムのスタッフであり、先生として、
フランスの名門大学「グランゼコール」の学生28名が参加。
グランゼコールとは、フランスのいわば国家公務員の地位に就くエリート育成校です。
参加する生徒さんの一部は、被災地からの無料招待の子供たちもいました。
早朝、仙台駅に集合して、
バスの移動中も、
フランス語と
英語が混在する毎日。
私にとっても、キャンプなどに参加した事がなかったので、
実に新鮮な体験でした
(個人情報の都合で、合成した画像をアップしています。)
「きらきらと輝く、子供たちの笑顔
」
お料理教室、セミナーなどの講師は務めているものの、
子供たちを対象にしたものでは、未就学児を対象にした食育や
お料理教室はしてきましたが、このようなキャンプは初めて。
事前に公立小学校の教員を務めている妹にもいろいろアドバイスをもらいました。
外国人の先生たちと一緒にワークショップやおにごっこ。
花火大会、BBQそして肝試しなど、ほんとうに盛りだくさんの1泊2日の旅。
みんな朝は、眠そうでした
うちのクラスは、白いゼッケン。 みんな”まりも先生”と呼んで一緒に楽しみました
「夏の定番!スイカ割り!」 思っていたよりも、蔵王は暑くて、スイカも美味しかったぁ~
「同じクラスのフランス人留学生が、勢い余ってスイカを割る棒を折ってしまって」
「半分に折れてしまった棒で、私も(笑)」
(もしかしたら、わたしたち(スタッフ)のことを忘れてしまうかもしれないけれど) 「サマーキャンプは、素敵な夏の日の想い出になったと思います 」
「
大切な、とっても、素敵な
2012年の最高の夏の想い出となりました 」
今回のプログラムは、予想に反して、 小学1年生が以外と多く、はじめてのお泊まりの子は、 就寝前に、ちょっとめそめそしてきちゃったり、 ちょうどキャンプがあった日の夜に宮城県南部で震度4の地震が夜中にあり 寝付いてない子や、揺れで起きた子が不安で泣き出したりして、 子供たちをあちこち交代で、朝まで寝かしつけたり、 擬似的に子育てのような体験でした
書ききれないくらいのほんとうにたくさんのことがありました。
このキャンプが、また秋に開催されるという事で、次回は来月3日からの
オータムキャンプにまたボランティアスタッフとして、
参加させていただくことになり、今から子供たちに会うのが楽しみです
>>>オータムキャンプ2012について詳しくは、こちらから ※すでに募集は締め切っています。
>>>フランスの名門大学「
グランゼコール(grandes écoles) 」について
学生28名がフランス政府の事業の一環として宮城県に来日します。
来日目的政府は宮城県内の自治体様や企業様でのインターンシップ・語学研修・文化交流体験です。
仙台市はフランスのレンヌ市と1967年に国際姉妹都市を締結しており友好な関係を長く築いており、「グランゼコール」の学生たちは親日家ということもあり、英語はもちろんのこと日本語もある程度話すことができます。“フランス・国際交流・フランス語や英語”にご興味ある方は、滅多に無いチャンスですので家族の一員としてお迎え頂ければ幸いです。
尚、グランゼコールの学生たちは宮城復興支援センターで企画する『国際交流イングリッシュサマーキャンプ』の子供たちの心のケアプログラムにも同行し、子供たち
と交流を図ります。
>>>このフランスの名門校に関する面白いブログも」 [グランゼコールとは]
東大・ハーバード大学に匹敵すると言われておりますフランスの少数精鋭高度専門職養成機関で、フランスの国家エリート養成機関であり、国家枢要の人材を特権的に輩出するところです。学生は聴講官という国家公務員の地位となり、国より給金が支給され勉強します。卒業後は専攻した分野のエリートとして扱われ、職業経験無しで即トップ層の候補として企業に入ります。実際に政・官・財・学すべての分野においてその卒業生が多数活躍しています。