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(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

このブログにも時々登場してきた

実家に住んでいる黒ネコ、ブクちゃん。

昨日(2011年11月28日)の17時30分頃

母の膝の上で静かに息を引き取ったそうです。

18歳と約半年でした。


ブクに出会ったのは、僕が中学1年の5月18日でした。

当時バスケ部に入っていた私は

いつも通り練習後皆で家まで帰っていました。

そんな時友達が不意に

友達「おい、ここにネコがいるぜ」

俺「うそ?、マジで?」

友達「うん、ちょっと捕まえてみたんだけど見てみろよ。 
   
   大畑こういうの好きでしょ?(笑)」

そこには、片方の手のひらにちょこんと乗っている小さな小さな黒猫の姿がありました。

見た感じ生まれてすぐ位でしょうか、泣き声もか細く少し衰弱している様にも見えました。

俺「うわー、ちょー可愛い。飼いたいなぁ。 

  でもさ、家、親がそういうの厳しくてさ飼っちゃだめって言われてるんだよ。。。」

友達「そんなの何とかなるって、もってけって(笑)」

俺「うん。。。大丈夫かなぁ。。。」


その時、学生帽を被って登校していた私は

学生帽にその黒い子猫を忍ばせ

恐る恐る家に帰りました。


父も母もとても厳しい人で

絶対にペットは駄目と昔からきつく言われておりました。

きっと

「そんなのさっさと捨てて来い」

と言われるのが落ちだろうと思いながら、家に帰りました。。。


『ピンポーン!』

俺「ただいまー、ドア開けて~」

母「おかえり。今開けるね。お疲れ様。今日も遅かったわね。ご飯出来てるよ。」

俺「うん。。。 あのさ、話があるんだけど。。。」

母「何? いいからさっさと入りなさい」

俺「あの。。。」

母「何なの?? もう行くよ」

俺「母さん!!!!(学生帽開けながら)」
  
俺「飼っちゃ。。。駄目?」

母「!!!!!!」

母「そんなの、駄目に決まってるじゃ。。。。。。どこで拾ってきたのよ?」

俺「学校の近く。。。駄目だよね。。。捨ててくるよ。。。」

(しばしの沈黙の後)

母「待ちなさい。 あんたちゃんと面倒みれるの?」

俺「!!!!!!!」

俺「え????どういうこと???」

母「面倒見れるかって聞いてんのよ? ご飯や、トイレの世話全部出来るの?」

母「私はしないわよ???? 淳一が全部面倒見るのよ???出来る???」

俺「え?え?え? するする全部するよ。 何が何でも絶対するよ!!」

母「ちょっと待ちなさい、お父さんに聞いて来るから」

(事情を聞いた父が玄関に来て)

父「面倒見れるんだな?」

俺「はい!絶対に僕が責任を持って育てます!!!」

父「入れ」

俺「ありがとう、本当にありがとう 父さん母さん!!!」


小さくて今にも死んでしまいそうな可愛い黒い子猫を見た瞬間

厳格な父と母もその姿に魅了されてしまったのでしょう。




それが、ブクとの出会いでした。


黒猫だったため「ブラック」の最初と最後をとって「ブク」と名付けました。

はじめは変な名前かなと思ったんですが、ブクにして良かったです。


そこから毎日一生懸命、ブクの世話をしました。

生み捨てられていたのか、ブクは衰弱しており元気が無かったので

抱っこしながら、小さい哺乳瓶やスポイトで少しずつミルクを飲ませてあげました。

病気にもかかってるといけないので、何度も何度も動物病院に連れて行きました。

中学高校と、毎日僕はブクと一緒にいました。

家で勉強してるときもゲームして遊んでるときも、そして寝るときも。

側にブクがいないと落ち着かないので、探してきては近くにいさせるようにしていました。

俺が「ブク~」と話しかけると

ブクは必ず「にゃー」と返事をするようにもなりました。

家から脱走したときは、夜遅くまで近所を探し回り。

見つかったときは、腰から力が抜け、その場で泣きじゃくってしまいました。


また、はじめは不機嫌そうだった父も、ブクの事をとても気に入り

僕と同じようにいつも遊んでいました。

ガンで入院し亡くなる最後のギリギリまでも、ブクの事ばかり話していて

たまに自宅に帰れる時は、真っ先にブクを抱きしめていました。


それに、母が実家でやっている美容院でも、ブクはお客さんに大人気♪

髪をカットしているとクロスの下から潜り込んで膝の上に乗って来るため

暖かくてフワフワしてて可愛いと評判の看板猫になりました。

お客様もブクのおかげで増えたと思います♪


喧嘩ばかりしていた父と母、おじいちゃんおばあちゃんも

ブクが来てから少しずつ仲良くなってきました。


ブクがもたらした恩恵は計り知れません。

僕達家族が仲良くいれたのも、ブクのおかげと言っても過言では無いと思います。


そんな中、僕が東京の大学に進学することになりました。

東京と浜松。すぐに帰れる距離ではありません。

ブクとは中々あえない日々が続きました。

母には定期的にブクの写真を送ってもらうように頼みました。

実家に帰った時はブクと必ず一緒に過ごすようにしました。



そんなブクも、今年の7月頃に実家に帰ったときはずいぶんやせ細り

おじいさんになっていました。

ちょっと歩くと、すぐに床に寝てしまい。

話しかけても返事には元気がありませんでした。


母からも、「ブクはそろそろ危ないよ」

と言われていましたが、

せめてお正月に実家に帰ったときは生きていて欲しいと

心の底から思っていました。


しかし、その思いも通じず

最後の時を迎えてしまいました。



僕のすべてを知っている、唯一の親友ブク

楽しいときも辛いときも悲しいときもいつも側にブクがいました。

しかし、もういません。

悲しいです。

本当に本当に本当に悲しいです。

涙が止まりません。

せめて最後の瞬間は僕が抱きしめてあげたかった。。。




ご存知の通り

僕は、ネコが大好きです。

レッスンのときもいつもネコの話をしています。

しかし、僕がすきなのは、ネコではなく

ブクだったんだと思います。

野良猫たちにブクの幻影を重ね合わせていただけなのだと思います。


僕達のために頑張って生きてくれてありがとう。

さようならブク

いつか僕が死んだときは、また一緒に遊んでくれよ。

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