山代温泉 散策朝起きると… 雪景色 残念ですが、今日は早々に帰路に着くことにしました でも… 調べておいた和菓子屋のしもつねさんには行かなくちゃ… 創業は明治33年(1900年)の老舗和菓子屋さん 思った通りの店舗で優しいお母さんが応対してくれました 素朴で懐かしい和菓子がずらりと並びます。添加物や保存料は一切不使用で、賞味期限は当日限り 国産素材を昔ながらの配合で作る和菓子は優しい甘みです 名物の百年前から変わらぬ製法で作った豆大福 国産素材を昔ながらの配合で作る和菓子はやさしい甘味 めっちゃ柔らかくて美味しかったですぅ 翌日には固くなっていて… ほんまもんやー 直ぐに食べなあかんかったんやー って感じました クリスマスツリーの生菓子 とっても可愛かった~ 金粉がかかっていてゴージャス 珈琲を淹れていただきました 山代温泉のシンボル、カラスにちなんだ胡麻を練り込んだ皮に胡麻餡の「烏のゆかり」と、温泉まんじゅうの白い方、ほうじ茶を淹れていただきました こちらも優しい甘みでふわふわでめっちゃ美味しかったです このお店の看板商品 やましろ五彩、5代目の娘さんが考案したそうです 古総湯のステンドグラスを模して作ったそうです 看板商品は買わなくちゃ… とってもきれいな寒天を固めたお菓子で、乾燥した表面のしゃりしゃりした砂糖の食感と、内側の寒天のぷるぷるした食感が楽しいお菓子でした 赤:いちご、緑:めろん、紫:ぶどう、青:はっか、黄:みかん、それぞれに違う味がついていて、ついつい手が出てしまうおいしい寒天菓子でした 山代温泉に二つある総湯(温泉共同浴場)のうちの一つ、古総湯 明治時代に利用されていた総湯の姿を忠実に再現し、2010年にオープンしました 源泉かけ流しの浴場で湯浴みを満喫したら、2階の座敷でひと休みできます こけら葺きの屋根や2階の窓など、当時のモノクロ写真に基づき可能な限り復元したそうです 当時、最先端だったステンドグラスや九谷焼タイルが施されていて、なんともノスタルジックです 紅がら格子べんがらごうしの街並み 山代温泉では古くから「総湯」(共同浴場)を中心とした「湯の曲輪ゆのがわ」と呼ばれる町並が形成され、旅館や町家には「紅がら格子」が多くみられました 昭和初期の山代温泉のパンフレットには、”紅がら染めの格子戸、合間にみえる黒光りの廊下 枯淡な色味の宿屋が総湯を囲み建ち並ぶ光景は、さながら一幅の浮世絵を見るような湯の町”とあり、山代温泉の粋な風情が描写されています さて、雪が降り続いているので、これにて、帰路に着きます 道にも雪が残っているので、ゆっくり慎重に運転しました=夫が… 空もまだまだ雪雲です 福井県の武生~滋賀県の木之本まで、タイヤ規制がかかっていたので、高速を降りて、8号線を走りました あーっ、あのお蕎麦やさん発見 民芸茶屋 孫兵衛 以前、遊びに行った際に立ち寄ったお蕎麦やさんなのですが、お腹がペコペコだった夫は大盛りを頼みました ところがその量の多いこと… 大盛りにしておいて残すというハメになったのでした 楽しい思い出話でまた、笑ってしまいました 大きな木にも雪がかぶって、クリスマスツリーのようで、素敵でした 木之本からはまた、高速にのって、雪も止み、無事に帰りました