日替わりで
ジャズの勉強のまとめとしてのテキスト作り
解剖学、ピラティスの運動の見直し
復習の嵐です
それぞれ
これでもか!とインプットしまくった時期があり
でもそれを振り返る時間をもてていませんでした
今ひとつづつ見直しています
そして
新しいこととしてはクラシックの奏法をマスターしようと日々取り組んでいます
しかしこのタイミングで
子供の夏休みなぁぁぁぁ・・・
でも子供が私のことを求めてくるのも今だけ
普段あまりかまってあげられない分
この夏はしっかりと子供と遊ぼうと思います
あぁ日々とにかくバランスが悪い!
頭が忙しすぎ・・・
夏休み始まるまでの宿題だ!頑張る!
❖2019.9.27音楽家のためのピラティス研究会第四回勉強会❖
当レッスンでサックスとピラティスのレッスンを両方受講されている生徒さんは
全体の3割にのぼります
どちらかというと
サックス教室に通いながら健康になれる!
というお気持ちで始められていますが・・・
始めておよそ2年ほど経つでしょうか
サックスの奏法にも影響がでてきています
ひとつ感じることは演奏姿勢にバリエーションが増えたこと
楽器を構える=体は非対称の姿勢
をとります
そうすると、筋力がなくて体が傾いてきたりする
それを修正するときに
「ほら、ピラティスでもそうなっていましたよね。あのときの身体の動きを思い出して、ここをもっと効かせて立ってみてください!」
と指示すると
ご自身の運動経験より
とるべき姿勢の選択ができるようになります
ただ身体を右に向けて、とか顎を引いて、とか
言葉で言われたことを動作でする、という修正方法とは
質が違う
そして
自分の身体の癖に気が付き
そこに気を付けながら演奏をすると
いい音が出る
ということにお気づきになり始めました
これは
指導者がただ演奏姿勢を修正する、ではかなわないことだと私は思っています
というのは
例えば、
肩に力が入っているから脱力してください
と2年間言われ続けても
生徒さんは
「なぜ肩に力が入るのかがわからない」
のです
原因は
「練習不足だから」
と思ってしまいます
もしかしたら、練習を重ねることで肩の力が抜けるようになるかもしれません
でも
そのためにどこかを犠牲にしていることがあるかもしれないのです
その数年後にその部分は悲鳴をあげるでしょう
指導者は
肩に力が入る原因を追究することが必要です
それは例えば
車の運転の時間が長く、その姿勢の悪さから来るかもしれない(結構多い)
座っている姿勢でいることが多く、股関節の動きが悪いからかもしれない
そこの原因を解決してあげないと
本当の意味での
「肩の脱力」
はできない
私の指導する生徒さん方は
2年かけて
「本当の肩の脱力」に向けて
今も試行錯誤しています
もちろんそれは肩の脱力だけではありません
おひとりおひとりの身体の本来の持つ能力を
ピラティスという手段を使い
引き出すということが
本当にできるんだな
と
やっと実感できるようになりました
うれしいです・・・
◆Hatano sax lessonではピラティスを使った演奏指導をしております◆
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※平日日中のみご入会受付いたしますが
育児優先でレッスンを行うことをご理解いただける方のみでお願いしております
❖2019.9.27音楽家のためのピラティス研究会第四回勉強会❖