覚えていたのでやります(笑)
昨日と違って今日はちょっと真剣なお話。
私の中でも大きかったのは肺転移がわかった時でしょうか。
「それじゃあ、私いつ死ぬかわかんないじゃん!」
って言った時、
「でも、使える抗がん剤がなくて
なす術がない人だっている!」
「たとえば、その辺に出て
事故にあってそのまま亡くなる人もいる!
どの人だっていつどうなるか分からない。私だってそう。
それよりは全然いいでしょ?
それに比べたらまりもさんは、
たとえいつかそうなったとしても、
覚悟する時間だってあるんだから!」
コレ、実はその後寄った薬局の人にも言われました。
「その先生の言う通りだよ」
と、言い方は全然違いましたが、全くおんなじことを言ってましたね。
でも、やっぱり告知された時っていうのは
どんなこと言われても良いほうへとは考えられないんですよね。
特に私の場合、
結婚もしてない
だからもちろん子供もいない
なので、上記のことを言われた後、
「でも私、結婚もしてないし、だからもちろん子供だっていないのに、
このまま子供も作れないじゃないですか!」
と、言ったんです。
そしたらギョーザ先生、
「結婚はしたっていいんだよ!
…子供は…やっぱり抗がん剤が出来なくなるから
がんが進行して
自分の命がなくなっちゃうことになるけど…」
って言いました。
でも、
ホラ、やっぱり!![]()
って顔してた私に今度はギョーザ先生、こう言いました。
「でも今は、今ある命を大事にしなきゃ!!」
力いっぱい、とまではいいませんが、結構強く言われましたね。
あの時は、動揺の方が大きくてあまり感じなかったけど、
落ち着いてからよく考えたら本当にこの言葉は響いたなと感じました。
まさに名言(笑)
でもあの時、私、本当に動揺しまくって大泣きしまくってたので、
何言われても悲観的なことしか言わなかったんですね。
ギョーザ先生は一生懸命そんな私に励ましというか、今、大事なことを言ってくれたんですが、
「あんたは病気になった当事者じゃないクセに!」
と、思いながら、やっぱり返せない言葉も私は言いました。
そんな時は、
あの強いギョーザ先生も何か
やるせなそうな表情を何度も見せてました…。
今でも私、あの時の先生の表情をなぜか忘れられないですね。
きっとギョーザ先生、
今までにもあの時の私のような状態になるがん患者をいっぱい見てきたと思うけど、
医者としてあの先生も
ああいう時程つらい気持ちになる時はないのかもしれないなぁ…と、よく思います。
まぁ…、その辺本当にそうなのかは本人に聞かなければわかりませんけどね(笑)
後日手紙で「悲観的なこと言ってごめんなさい」と謝って、その後の診療で、
「初期の人でも再発することがあるの。
だから、“治る”とはどうしても言えない。
そういう病気だから!」
と、言われましたが、
「でも、私もまりもさんには
本当に『良くなってほしい』と思う」
と、言ってくれたのでした…![]()
ギョーザ先生、言い方は強い言い方するけど本当に優しい人だと思います。
