南の島育ちなのに『まりも』な訳 | Eternal Heart ☆まりも のハンドメイド&三代目JSBまみれの毎日
鹿児島市生まれで、6歳から18歳まで南の島奄美育ちの私

なのに 作家名は『まりも』


まりも と聞いたら 皆さん
『北海道の方なんですか??』
『北海道にゆかりのある方なんですか??』
と聞かれる。


北海道に行ったことはない。

ゆかりがあるかどうかと聞かれれば…
会社員時代 店長をしていたお店は
北海道をコンセプトにしたお店だったけど…
ただバイトから社員に登用してもらっただけで
私自身は北海道と縁はほぼほぼない(^^;;



まりも の名付け親は…





極貧で食べるのもやっとやっとだった2度目のフリーター生活の時に出会い

気がついたらいつのまにか一緒に暮らし
借金さえ作らなければと、給料が振り込まれる口座の通帳とキャッシュカードを私に手渡した人。


その当時
高校進学・短大進学のときに借りた合計3つの奨学金と
会社員時代に買ったクルマのローンと
食べるので精一杯で払えずにいた国民保険と
あといくつかの支払いと…

ちゃらんぽらんな私は収入と支出のバランスがおかしかった。

夫は呆れることもなく、バカにするでもなく


『今籍を入れるのは簡単だけど、今の状態ではもし子どもが出来ても育てられない。
子どもが出来た時はローンや支払いはゼロの状態がいい。
支払いがゼロになったら、籍を入れよう』
と。

今書きながら、よくもまぁ〜こんなちゃらんぽらんな女にこんなこと言えるわ〜〜
私だったらそんな女と暮らすの嫌だわ〜〜苦笑


単純な私は
その気持ちが…その言葉が…嬉しくて
その気持ちに応えなきゃ!!と、
ちゃんと生きることをしなければ
と、節約をし始めて…

毎月しっかり払いつつ、繰り上げ返済もして
2年で支払いをゼロにして
(その間、母に初期の大腸ガンがみつかり、手術代を援助したりも…)
3年目にようやく、
新居を借りる資金と 身内だけの小さな結婚式を挙げるくらいの金額を
最初に渡された通帳に記載できるようになったわけです。




んで、さていよいよお互いの両親にいつ話そうか…という時期に


些細な、ホントに些細な
今考えても思い出せないくらいのどうでもいいケンカをして

短気な私は
『もう!!腹立つわぁ〜!!今結婚なんかしてやんね〜』
とブチ切れて

結婚式のためと ロングヘアが好きな夫のために伸ばしていた髪を

バッサリと切ってやった。

(結婚してやんね〜とか 切ってやったとか、助けてもらったのに私ってばすげ〜なと 書きながら笑いが出る〜笑笑)


バッサリと切った私を見て 夫は

『どうした?! 頭 まりも みたいになってるぞ〜〜』((´∀`*))ヶラヶラ

と大爆笑!!



なに!?この人!?私、怒ってるんですけど!!
(*`へ´*)



って…。



で…仲直りというか、とりあえず外に呑みに行こうや〜〜みたいに言われ
(イマイチここの記憶があやふやなんだけど笑笑)



夫の会社のお客様のお店に呑みに連れ出され…


かぁ〜!!呑みに連れ出されたくらいで私は許したりなんかせんのじゃ〜!!( *`ω´)プンプン

と怒りながら 生ビールを注文。



生ビールを持ってきてくれた店員さんが夫に
『いつもお世話になってます!!ありがとうございますっ!!
彼女さんですか??』
とニコニコ〜〜と聞き


夫は
『お世話になってます〜〜。ウチの嫁です〜〜。
もうすぐ結婚するんすよ〜。頭 まりも みたいでしょ!?』
((´∀`*))ヶラヶラと…。



ポカ―(*゚ д、゚*)―ン
ポカ―(*゚ д、゚*)―ン
ポカ―(*゚ д、゚*)―ン



へ!?そんな紹介の仕方ある??
ヾノ゚∀゚*)ィヤィヤィヤィヤ!!
私、怒ってますからね!?


とか思いつつ…

もう何というか笑うしかないというか、許すしかないというか…


そん時に思ったわけです。
この人との生活をブログに書きたいなって…
理由はないけど…
んで、この人との生活を書くブログのハンドルネームは
『まりも』に決定だな、と。



あ〜〜長々と書いたのに
しょうもない由来でごめんなさーい(^^;;


なんていうか…
自分の生い立ちも嫌い
自分の本名のつけられ方も嫌い
ちゃらんぽらんな自分も嫌い
死ねないから生きていると思っていた

私に

ちゃんと生きよう!!
ちゃんと生活をしよう!!

と思わせて、たった3年で劇的に私を変化させた夫が

私にくれた名前だと思ったんです。


だから、うまく言えないけど
ブログや作家として『まりも』で名乗る時
私が私らしくいられる感じがするんですよね〜。


今日はいっぱい書いたな〜〜
今日は おしまい☆