此処に住んでいた白州次郎・正子夫妻は知る人ぞ知る世紀のカップル。白州正子さんは作家で名前は知っていましたが、白州次郎氏は良く知りませんでした。NHKの「その時歴史が動いた」で特集されたことがあり、話を聞けば聞くほど、なんだか凄い人だという印象でした。
白州次郎氏は第二次世界大戦の当初から、日本の敗戦を見抜き、この家に引越して農業に従事していたそうです。
この方が白州次郎氏。その時代の人には珍しく180cmを超す長身で、マッカーサーを叱りつけ、日本で初めてジーパンを履いた人らしい。80歳までポルシェを乗り回していたそう。若い頃の写真もとっても恰好良かったです。
緑がたくさん
こちらが藁葺き屋根で有名な母屋。家の中は撮影禁止だったので、写真は無しなのですが、古い民家をそのままに、目利きでもあった夫妻が選んだガラス製品や陶磁器が展示されていて、アンティークの家具など、工夫した暮らしぶりが伺えました。
敷地内にある「鈴鹿峠」と名付けられた散策路。後ろは竹林でマイナスイオンたっぷりな感じです。
今でこそ一般的になった「田舎暮らし」や「古民家に住む」ですが、この夫妻は昭和の初めからそれを実践していたということになり、あらゆることに先見の明があったのだなあという感想です。お家の外観もさることながら、内部も本当に素敵なので、是非、一見の価値有りです。
「武相荘」
<おまけ>
伯母さんがお土産に買った白州次郎氏の書斎をポストカードにしたものをぱちり。
如何にも隠居生活って感じの雰囲気を醸し出しているんだけど、
掘りごたつになっていたところが何だか微笑ましかった。脚つかれるものね。