サヴォンリンナ | フィンランドに1年住んでみる(在外研究)

フィンランドに1年住んでみる(在外研究)

~子連れフィンランド滞在記~
1年間家族でフィンランドに住みました(2022年10月〜2023年10月)。
準備からフィンランド生活について思ったこと、
感じたことの記録
趣味の4コマを投稿中

 

ヘルシンキから車で4時間半~5時間のところにある都市サヴォンリンナに行ってきました。

ここは数人のフィンランド人にお勧めされた場所で、フィンランド国内でも人気のある観光地です。

 

・オラヴィ城

ドラクエのモデルとなったお城なんだそうです。

スウェーデンに支配されていた時に、ロシアと戦うために建てられました。

その後、ロシアに支配された後は、かなり増築されたそうです。

大人12ユーロ。ミュージアムカードでも入れます。

3つの塔がありますが、これにのぼるにはツアーに参加しなければなりません。

ツアーはフィンランド語と英語の2種類です。

私は英語のツアーに参加しました。受付で日本語の説明文をもらうことができます。途中、英語が聞き取れなかったのでそれを初めにもらっておいて正解でした。

オラヴィ城の塔には突き出た部分があるのですが、それはトイレです。

排せつ物が直接湖に落ちる仕組みになっています(これはすごい!)。

塔から見るサヴォンリンナの街並みが絵みたいに美しいのでオラヴィ城に行ったら、ぜひツアーに参加しましょう!

8歳9歳の息子たちも迷路みたいなお城ツアーを楽しんでいました。

 

・マーケット広場

マーケット広場は金曜と土曜だけお店が出るそうです。

古いカメラや工芸品、衣類が売られていました。

私はマーケット広場にあるレストランMarket Cafe Sirkka Makkonenで昼食を食べました。

レストランは地元の人でにぎわっていました。

食べたのはフィンランド伝統料理!

3種類あったので全部食べました。

地元の方っぽい方にも「いいチョイスね!」と言われました。

どれもサンドイッチなのですが

Savolainenはフィンランドソーセージとチーズのパンサンドで味はマクドナルドのソーセージエッグマフィンみたいでした。

Bäckströmは薄いピロシキ(お肉とお米が入っている)でフィンランドソーセージを挟んだもの。

Wikströmは薄いピロシキでチーズウインナーを挟んだもの。

薄いピロシキはLörtsy(ロルツー?)というもので、サヴォンリンナ発祥のペイストリーです。

脂っぽいので私は苦手ですが、夫も子供たちも「美味しい!」とたくさん食べました。

どれも腹持ちがいいです。

そして3つとも7ユーロ以下。フィンランドにしては安い!

 

サヴォンリンナにはアザラシのモニュメントが多いです。

湖だけに住むアザラシがいるのだとか。

見てみたい!