記憶に新しい、悲しい事故。


小さな子が、パワーウィンドウに首を挟まれて、亡くなってしまいましたよね。


毎日のように、子どもを車に乗せて移動するわたしとしては、他人事ではありません。



パワーウィンドウは危ない。

窓から手や顔を出さない。


わたし自身も、親から教えられて育ってきたので、気を付けていました。


が、まさか、こんな事が起こるなんて...





結果から言うと、開くパワーウィンドウに、長女の腕が巻き込まれ(引き込まれ)ました





長女は後部座席に乗っていて、窓を半分ほど開けていたみたいです。その窓の縁に、腕を置いていた。(歩道をお友達が歩いていたので、手を振ろうとしていて)


そしてわたしがそれに気付かず、確認も声かけもせず、長女の乗っている側の窓を(良かれと思って)開けたんです。


閉める時は気をつけるけれど、開ける時は気にしていませんでした。


ウィーーンと開く音の後に、長女の、

痛い!痛い!痛い!!!

と言う声。




え!?!?

と、わたしもパニック。

開けたつもりが閉めていた!?


大丈夫!?どうした!?

と声をかけるけれど、

痛いぃぃ、うわぁあああああん!!

と珍しく声を荒げて泣く長女。




咄嗟に、あのニュースが頭をよぎります。

頭?首?手?何が挟まった??

ごめん、ごめんね...!!


大丈夫!?

腕が...腕がぁぁ、挟まったぁあ

ままが急に開けるからぁあ、痛いよおぉ!


腕!?まさか骨折!?


ごめん!!!

腕曲がる!?←本当にパニックで...

閉めて挟まったんじゃ無いの!?

開けた時って...どういう事!?

腕が下に挟まったのぉおお!!


腕が下に...???


ここでやっと赤信号になり、長女を確認する事ができました(今思えば、どこかに路駐すれば良かった)。


腕にはくっきりと跡がついていました...

痛々しい...




涙をこぼしつつも、少し落ち着いた長女に話を聞くと、開けた時に窓が収納(?)される小さな細い隙間に、腕の肉(皮)も巻き込まれた模様。


考えただけでも痛そう...!!!


凄く申し訳なかったです。


わたしも試しにやってみましたが、大人の腕ではヴヴヴヴとなるだけで巻き込まれませんでした。


子どもの細い腕で、しかも汗ばんでペタペタしていたからかもしれません。


まさか。盲点でした。




本当に、確認、大事。


幸い、数時間後に跡は消えました。

押すと痛いと言うので、アザになるかも。


大事に至らなくて、本当に良かったネガティブ


パワーウインドウは、閉める時だけではなく、開ける時も気をつけてください!!