複雑でまあまあ美味しいイカスミパスタ | 通勤日記(快速)

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いざゆかん。日本の中心・東京へ

こんにちは。料理がまあまあ好きです。

今日では
クッ○クパットなどのwebレシピが豊富で
分厚い料理本を買わなくても
料理教室に足繁く通わなくても
キチンとした知識がなくても
簡単に美味しい料理を作ることが出来ます。

料理をするということは、女子力アピールに留まらず
季節に触れることであったり
未知の香りに触れたり
外国の文化を知ることが出来たりします。

また、料理は手際が大事であり
優先順序を考えたり
煮炊きの時間を計算したりと
頭の中の組み立てが上手になります。

さあ、料理をしましょう。


しかし
私は簡単にできる料理は好きではありません。

一朝一夕でできるものなど、面白くない!

私は自分を苦境に追い込む変態なので
一から勉強し、分厚い本を読み漁って始めるのが好きです。


料理はまた、冒険でもあるのです。





さて
今日は、簡単ではないし絶品とも言い難いイカスミパスタ
をご紹介します。

まず、一週間前ににんにくのオイル漬けを作っておきます。
(刻んだにんにく、塩、胡椒、唐辛子、鳥がらスープ、油)

ここでブーイングを出した人は帰って下さい。


そして新鮮なイカを2杯用意します。
魚屋のおばちゃんにアジをすすめられてもイカを買います。

イカを捌きます。
イカの頭に手を突っ込み、接続部分を外してワタを引きずり出します。
墨袋が割れたら一巻の終わりなので慎重に、かつ大胆に。

頭、ゲソ、ワタに分けたら
一匹分の頭とゲゾは冷凍します。

なぜならイカスミは少ないので、二つ分ほしいからです。
身のほうは一匹で十分です。

イカを適当に切ります。イカリングは大事。


しし唐をさっと炒めて取り出しておきます。

にんにくのオイル漬けをフライパンに入れ、鷹のツメも入れます。
イカを炒めます。取り出します。


容器にイカスミを搾り出します。洋服に付けないよう注意!
白ワインで溶いておきます。

さっきのイカを炒めたフライパンににんにくのオイル漬けを入れ
刻んだ玉ねぎを炒めます。超炒めます。
そこにホールトマトを手で握りつぶしながら入れます。
ローリエを入れて煮ます。
さっきのイカスミを入れます。

パスタを用意します。
生のリングイーネじゃないと嫌です。

茹で上がったらソースと和えます。
イカのゲソ以外も入れます。
しし唐も和えます。

お皿に盛って、とっておいたゲソとイタリアンパセリを乗せます。



できあがり!











黒さに引きながら食べます。


美味しいご飯が食べられることを
今日も神様に感謝。