鼻中隔湾曲症手術 体験記(2)入院 | まりまにっき

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9月2日の日曜日、14時入院。

約1週間分の荷物と暇つぶし用の本を抱えて病院へ。
夫と息子も付き添ってくれました。
日曜は病院が休診日なので、時間外受付にいる警備員さんに病棟まで連れられて、ナースステーションからは担当の看護士さんが病室まで案内してくれました。
私の病室は二人部屋でした。

予め渡されていたたくさんの書類(入院申込書、全身麻酔、削った骨とかを保存して学会で使ってもいいか、などの同意書)を渡して入院生活についての説明を受けます。
1週間風呂に入れないのか。。。と覚悟していたら、お風呂もちゃんとあるのね。

とにかく手続きは速やかに終わって、あとは明日の手術を待つのみになりました。

連れて来た息子に最後の授乳をしました。
息子はちょっとだけ飲んで、私の腕の中を抜け出して元気に病室のベッドの上で遊びだしました。
終いには目を離したすきにナースコールボタンを勝手に押され。。。。
息子の最後のおっぱいは、結構あっけなく終わった。

付き添いは20時まで可能だったんだけど、息子は大きな声を出すしとにかく動きまくって落ち着かないので、夫に早々に帰宅してもらうことになった。

病院の出口で夫と息子を見送った。
明日は手術の付き添いで夫がまた来てくれるけど、息子にはしばらく会えないなぁ。
いつも家族と一緒なので、寂しくて胸がぎゅっとなりました。

病室にひとり戻って、書類に目を通したり本を読んだりして過ごす。
18時に夕飯。
手術に備えて21時以降は水も飲めなくなり、明日は絶食。水分は16時までとれないとか。。。
麻酔とは結構リスクの高いおおがかりな事なんだなぁ。

おっぱいが張ってくるのに備えて、冷えピタを胸に貼り、母乳が染み出て服が濡れないよう母乳用のパットをつけました。

22時消灯。
そんなに緊張もせず、ただ、残して来た夫と息子を案じながら私は眠りました。