わたしの手のへバーデン結節が、更年期症状が落ち着くにつれて、小康状態を保ってきたことは、すでに「へバーデン結節と闘う~その1~」及びその2で述べたが、この冬から春にかけて、大転換がやってきた。 今度のへバーデン結節との闘いは、追い詰められたうえの逆転劇で、すこし長くなると思うので(その3からその6ぐらいまでかな?)、 お付き合い、お願いいたします。
48歳に不妊治療を中止し、生理が止まったあと、わたしは、全身の骨がきしむような痛みに悩まされ、その症状が一番ひどかったのが、手であった。 手はもちろん毎日つかうもので、へバーデン結節はすべての指の第一関節が変形してくるので痛みが伴い、日常生活にも不便で苦痛だし、また見た目も、お年寄りの手のようになってくる。 私の場合、それに加え、筆圧が強かったので、右手の中指の第一関節に水が溜まって、こぶのようになってしまった。 見た目も悪いので、医者に行ってみると、「ガングリオンですね、 水を抜いてもすぐまた溜まるので、意味ないですよ。たまに自分でつぶすように押してみて、水が吸収されれば、なくなることもあります」とか言われて、またなんの治療もされずに帰された。 ガングリオンなるものを、たまに自分で押してみたが、びくともしない。 そのうち、爪が変形して、波打ったようなうねりが出てきた。 こうなると、ネイルをしてもきれいに見えない。
また自分で変化を感じたのは、指が不器用になったことである。それを最初に感じたのは、ネックレスを首の後ろで止めようとした際である。なんせ、以前のように、さっと止めることができない。 止めるフックが小さすぎる!!! そして、わたしは、思い出した! 昔、年配の女性が、そういえばそういっていた! そうか、へバーデン結節やガングリオンも、病気じゃなくて手が老いていっているので、病院では治せないんだ・・・・・
いくら調べても、決定的な治療法へバーデン結節の治療法とはないようである。 それ以来、手をいたわりながら、小康状態を保っていた私の手に、2018年冬、とんでもないことが起きた。両手の第一関節が、痛いだけじゃなく、冷たくて痛くて、どうしようもなくなったのである。 元来わたしは、冷え性とは縁がなく、手足が冷たくて、眠れない、とかいうのは、まったくの経験がなかった。なのに、突然、両手の指を切り落としたくなるほどの、「冷たくて痛い」という症状が出たのである。手袋をしても、手を温めても、冷えは指の中から襲ってきて、自分でさわっても、第一関節だけ、氷のように冷たいがわかった。 わたしは、なんとか、第一関節をあたためようとして、いろいろ器具を探してみたが、発熱する手袋とか、第一関節だけあたためられるホッカイロとか、ないのである。 また手は常時使うものなので、 温めることができる間は、なにもできない。なんとか、ならないものか・・・
いろいろ調べたみたら、お灸が効くことが書いてあるサイトがあった。そうかっと思いお灸の買いにいってみたが、指の第一関節にできるお灸なんて、見つけられなかった。そこで考えたわたしは、 温感湿布を、寝てる間に第一関節にぐるっと巻いたら、どうかしらん?と考えて、 薬局にいってみた。 温感湿布で一番小さいもの、と探したら、 ニチバン株式会社のロイヒつぼ膏があった。 ご存じの方いらっしゃると、すぐわかると思うが、直径2cmくらいの丸い温感湿布である。 これを、寝ている間に、各第一関節に、2枚、合わせてぐるっと貼ってみた。 温感湿布なので、温めている感覚はないが、じわっと温かくなってなってくる。おかげで、切り落としたくなるような、冷たくて痛いのが治まって、寝ることができた。これを、続けて、数日後、はっきり感じられる変化が第一関節に現れた。 まず、冷たさが落ち着いたことはある。それに加えて、びっくりしたのが、ガングリオンを押してみたら、ズブズブと潰れる感覚があったのだ。 あんなに硬く、押してもびくともしなかったガングリオンの中にたまった水が、指にまた吸収されていく・・・・
ここからまた、へバーデン結節と私の闘いは、再開された。 (続きは、その4で・・・)