前回はパレスチナの分離壁や難民キャンプをご紹介しましたが…
実は、ここベツレヘムはそれだけじゃありません。
なんと、イエス・キリスト生誕の地でもあるのです。
ここがキリストが生まれたと言われる聖誕教会。
中に入ってみると、煌びやかな黄金の祭壇が…
キリストの肖像も祀られています。
祭壇の奥には何やら地下に降りる階段が…
降りてみると、そこはキリストの生まれた部屋でした。
(馬小屋じゃなかったっけ?)
座り込む人がいたり、ノートに何かを書いている人がいたり…
何か特別なことをするわけでもなく、静寂の中でみんなくつろいでいるようでした。
この穴の場所でキリストが生まれたそうです。
外に出てみると綺麗な中庭も見られました
キリストと聖母マリアの像です。
その隣にはこんなのがあったんですが、やっぱり馬小屋(羊小屋?)で生まれてますね
ベツレヘムはパレスチナ人の住む土地ですが…
遥か昔はユダヤの祖先キリストが生誕した地ということで、やはりイスラエルの人々にとってもゆずれない聖地なのですね。
こういった宗教が絡んでくると、なかなか単純に解決できなくなってしまう。
我々日本人では理解しがたい問題かもしれません。
帰り道でシリア人教会の横を通りかかったら、元気の良い若者たちが「カモン!カモン!」って声をかけてきたので、ちょっと寄って見学させてもらいました。
パレスチナでは実際に自分の目で色んなものを見て、人々に触れて、ここでも学ぶことがたくさんありました。
アジア、エジプトと旅をしてきて…
イスラエルに入ってからは急に物価が高くなったので、この日の夜は久しぶりに自炊をしてみました
本日も最後までご覧いただきありがとうございました♪