地下鉄の駅から歩いて1~2分くらい
大直禰子(オオタダネコ)神社
近くに三輪神社があり、大直禰子(オオタダネコ)を祀っていても違和感なく、ビルの谷間にひっそり佇むこじんまりとした神社
こちらの神社が江戸時代に「おから猫」を祀っていたらしいと知り、訪れました。
社務所はなく御朱印も置いていないようでした
社号標の裏には大正四年と彫られていて
右横にある立札の文字がかすれていますが‥
「当社の祭神は大直禰子命にして‥‥(略)‥‥古来より「おからねこ」の俗称を以て猫の守護の如く云ひ慣れしも祭神とは何ら関係なきにして家内安全無病息災の霊験あらたかなるものなり」と記されているらしく、猫の神社ではないと全力で否定している印象です。
江戸時代から明治時代中頃まで、於加良根子(オカラネコ)神社と呼ばれ行方不明の猫の無事を祈る人が絶えなかったけど、次第に猫の骸を捨てていく人が多くなり近所迷惑ということで、おからねこは大直禰子が訛ったものという新説を唱え、氏子も賛成し神社名を変更したとのことです。諸説あるようですが
オカラネコのネコとオオタタネコのネコ、ネコつながりということでしょうか
大直禰子は大和一之宮・大神神社の初代神主で、大田田根子(オオタタネコ)とも記され、大物主神の子孫で、三輪氏や賀茂氏の始祖ともいわれていますよねえ
おから猫とどう結びつけて良いのやら気持ち悩みました。
社殿でお賽銭入れ2礼2拍手1礼はじめましての挨拶のあと見ると
向かって右の狛犬横の地面に
おから猫を思わせる小さな石像が置かれ
欠けていて痛々しいけど猫の形に見えますね
江戸時代のおから猫神社が
大直禰子神社と変更され、今に至るということでしょうか
反対側道路から見ると↑
ビルとビルの間に埋もれてしまいそうなコンパクトさ
氏子さんたちに大切にされている神社という印象が強く、氏子さんたちが「おから猫神社」ではなく「大直禰子神社」と主張されるのなら、それが一番いいのかもしれないと思いました。




