茶屋占い師がらん堂シリーズ2作目
最福(サイフク)神社門前にある茶屋「たまや」は、母・きよと娘・すずで切り盛りする人気の店。店の一角にある『がらん堂』で占い師・一条宇之助(ウノスケ)は花札を使った占いをしています。
4話からなります
1,ひとつ星
料理人の鯛造(タイゾウ)はライバル店に客を奪われてしまったが、元の繁盛した店にしたいと宇之助に占ってもらうと、初心に戻れと出る‥
2,蝶の飛翔
手妻師(手品師)お蝶は14歳、客の視線が怖くて失敗ばかり「舞台には人の絶望を餌にする魔物がいて弱気になった者に襲いかかり失敗させるのか」そんな恐怖を訴えると宇之助の占いでは、人が多い場所で稽古すべきという。えーっ‥無理‥
3,恋の行方
身なりのいい若旦那風の富次郎(トミジロウ)は片思いを成就させる方法を宇之助に占ってもらう。が、すずが富次郎の目を見ると嘘の気配が漂っている‥
4,招き猫
願掛けを叶えてくれる招き猫を売る評判の店を、すずと友達のおせんが訪ねて行くと大勢の客で大混雑していた。祈祷師が招き猫に念を入れて売っている。すずが招き猫を見ると黒いもやが見え悪意がこもっていた。宇之助は呪いのかかった招き猫と見破る。いったい誰が何のために?
行方をくらました祈祷師を町奉行所が捕まえようと追いかける。
すずの頭に宇之助の言葉がよみがえる。
おれの因縁が関わっているとしたら、下手したら、死人が出るかもしれない
不安になるすず‥
人知を超えた何かが動いているかもしれない
たいへんな招き猫騒動です。
悪いやつらは悪いことしかしない!
『がらん堂』シリーズ続きます、というか3作目を先に読んでいました。やっぱり順番通りに読まないと、ですよね。。。
