嘘つきだらけのピッツェリア

事実は1つ。でも事情は4つ。

 

 

クワトロ・フォルマッジ(4種類のチーズピザ)は食事かスイーツか?

店の名は《デリンコントロ》 

 

中心となる4人の登場人物は店の従業員

1,ホールを担当する社員の紅野仁志(コウノヒトシ)36歳  

2,アルバイトの女子大生でホール担当の八木沼映里(ヤギヌマエリ)

3,料理人の宮田久美(ミヤタクミ)25歳

4,ピザ職人の片山伸也(カタヤマシンヤ)

 

店のオーナー北村高彦が2泊3日でスキーに行くため不在の間、仁志が店長代理となり事件が発生します。

 

閉店ギリギリに、妙なぎょろ目の男が来店しマルゲリータを注文、食べている最中に床に倒れ苦しそうに悶えると亡くなった!毒殺か?

 

警察を呼ぶと言う仁志に、警察はだめと阻止する久美。伸也が警察に連絡すると、交番から警察官と所轄署から刑事が来る。伸也が麻薬取締官で《デリンコントロ》で潜入捜査をしていたことがわかります。

 

ピザを食べて亡くなった男の麻薬取引のトラブルか?

店の従業員4人のなかに犯人がいるのか?

4人が交互に独白し、それぞれの事情と思惑がからみながら話が進んでいきます。

 

思いがけない犯人とトリック‥

 

リアルに殺人事件を追うというより、小さなイタリアンレストランで起きたほぼ密室の毒殺事件の謎を解く感じでしょうか。ユーモラスな人物描写と斜め上を行く展開が面白かったです。