おいしいもの便、それはローカルな食べものを送り合う幸せな宅配便
人生が愛おしくなる温かい物語。
ネット掲示板で知り合い、それぞれの地元のローカルな食べものを、お互いに送りあう『おいしいもの便』をめぐる短編集です。
メンバーとおいしいものは‥
「じゅりあな横手」
秋田・横手のネイリスト24歳。アホだけど仕事は丁寧だしセンスがある。
送るものは、とうふカステラ、さなづらetc.
「かっしー」
脱サラしてレトロな喫茶店を愛知・名古屋で経営している。
台湾ラーメン、生せんべいetc.
「エルゴ」
元会社同僚と長崎・島原で起業したエンジニア。
島原かんざらし、しまらくコーヒーetc.
「クララ」
元ドラマプロデューサー57歳。卒婚して広島・尾道に戻った。
かき醤油、鯛そうめんetc.
「さおしか」
サイトの運営者。
金長まんじゅう、小男鹿etc.
「じゅりあな横手」が秋田から徳島に引越し、祖母の援助でネイルサロンを開き、『おいしいもの便』も秋田から徳島へ変更になります。
「さしおか」の正体を知る「じゅりあな横手」
まさかこんな身近にいた人だったとは!小男鹿がキーワードでつながっていきます。
うまくいかないこともあるし、気持ちがすれ違うこともあるけど、おいしいものを食べて癒されながら、前向きに気分転換するようすが描かれています。
ほんわかと優しいメルヘンチックな物語です。
